2016年8月20日土曜日

運を良くする方法

松下幸之助が会社の最終面接時に志願者に必ずした質問があると言う。それは、貴方は運が良いと思いますか?だ。その質問を聞いて、自分が運が良いと答えれば採用し、自分は運が悪いと答えれば不採用としたそうだ。ある会社では、プロジェクトのリーダーを選ぶとき、最も重視する項目は運だそうだ。運が良いリーダーだと失敗しても利益になると言うのが理由だそうだ。この類の話は色々あるが、総じて運が良い人間が好かれると言う点に変わりはない。人間実力だと言いながらも、最後は結局運頼みだ。そこで、今回は運が良くなる方法を紹介したい。

貴方が運が良い人間になりたければ、毎日自分は運が良いとか、ついてると100回言うと良いだろう。そんなんで運が良くなるの?と思うかも知れないが、まず間違いなくなる。理由は簡単だ。例えば、雨が降ったとしよう。人によっては雨が降ってついてないと、ついてない理由を探し始める。靴が濡れるだとか、髪形が湿気で崩れるとか、とりあえず雨が降ってついてない理由を探すわけだ。

だが、人によっては雨がふって運が良いと考える。このタイプの人は、上とは逆に雨がふって良かった理由を探している。雨が降ったので今日は休息できるとか、雨を最近見てなかったなとか、カエルが見れて嬉しいとか、雨が降った事を良い事だと捉えられる。

この2つのタイプの人間の違いは何だろうか?実は思考の癖に他ならない。運が悪いと考えてしまう人は、運が悪い理由を探す事が癖になっている。運が良いと考えられる人は、運が良い理由を探す事が癖になっているだけ。だから、どんな人間であれ運が良い理由を探すように脳みそを矯正すれば、どんな事が起きても運が良いと感じれるようになる。その矯正方法が、運が良いと毎日シャドウボクシングする事と思って欲しい。

独り言を100回も言う事に気が引ける人もいると思うが、そう感じるならこう考えて欲しい。どんなスポーツでも基本の反復練習は欠かさないだろう。野球なら素振りをたくさんするし、サッカーだってドリブルの練習をする。マラソン選手だって毎日走るだろう。そういった反復練習を脳みそにもやろうというのがこの話。体を反復トレーニングで鍛えてるのだ。脳みそだって反復トレーニングして鍛えても可笑しくは無い。何でも運が良いと思えるようにするための脳トレが、運が良いと100回シャドウボクシングする事なのだ。

何でも運が良いと感じれるようになると、周りの人から運が良い景気が良い人間に見えてくる。何せ、いつも運が良いと言ってるのだから。まさか運が悪いと思いはしない。これが大切なのは、上で紹介した松下幸之助の話からも分かるだろう。運が良いと言ってるうちに、本当に運がよくなってしまうと言われるには理由があるわけだ。(日本ではこの現象を古来から言霊と言う)



---- 以下、余談 ----

斎藤一人の天国言葉を参考に書いている。おまけにもう一つ紹介しよう。運が良くなりたかったら、運が良いゲン担ぎだけを信じ、運が悪いゲン担ぎは無視すると良いだろう。あるデータによると、運が良い人は自分に都合の良いゲン担ぎだけを信じ、運が悪い人は運が悪くなるというゲン担ぎだけを見ている傾向があるそうだ。自分に都合の良い事だけ信じる。どこか可愛い感じもするが、これが正義なのだから世の中分からないものだ。


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