2016年8月4日木曜日

完璧主義者はいけない

もし貴方が自分を完璧主義者だと思うなら、今日から不完璧主義者になると良いかも知れない。完璧主義者は周りを幸せにしないので、貴方の周辺が苦痛でいっぱいなる。人間が行う事に完璧は無い。どんなに上手く行っても78%と言う格言があるように、これ以上はない出来だとしても22%は改善点があるものだ。それなのに貴方が完璧主義者たるなら、失敗部分を周りに押し付けねばならない事になる。失敗部分は他人に押し付け、手柄だけ自分のものとした人間を周りの人間がどう思うかは明らかだろう。

その物にもよるが、個人的には何でも失敗を出すつもりで行うのが良いように思う。1回で完成させる気でやるより、1回目はまず失敗をだすつもりでやる。で、2回目に1回目の失敗を改善し、2回目も失敗を探すつもりでやる。そして、3回目で2回目ででた改善点をカバーすると、大よそ良いのでは無いだろうか?その後も失敗はするし、改善点もでてくるが、多少ゆるやかになるように思う。(科学の実験など相当回数必要なものは別として)

成功を収めようと取り掛かると、失敗すると本当に失敗となる。だが、失敗を出すつもりで取り掛かると、失敗した時それは成功となる。言葉遊びのようだが、どちらが気が楽かは明らかだろう。失敗を出しているうちに、周りからは成功と見てもらえる水準にはたどり着くため、その点は心配無用。



---- 以下、余談 ----

斎藤一人の談話を聞いて書いてみた。完璧主義者は周りを幸せにしないから駄目とする斎藤一人的価値観に、彼らしさを感じると共に言われてみれば納得という説得力もあるように思う。毎回成功を目指すのは勿論だが、あまり完璧にこだわらない事。人生は長い勝負。今回だめなら、次治そうくらいの軽い気持ちが大切となるのだろう。人にやさしくと言っても良いかも知れない。


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