2016年8月15日月曜日

天才の作り方

1万時間の法則と言うのがある。あるデータによると、世界的に活躍する人間になるには大よそ1万時間の継続が必要らしい。普通は他人より優れた能力があったからこそ世界的に活躍できたと考えるだろう。だが、そのデータによると先天的な能力に関連性は認められず、単に1万時間以上の継続だけが共通点だったそうだ。

歌手、政治家、芸術家、スポーツ選手、犯罪者等どの分野で活躍する人にとっても、世界的に活躍するなら1万時間がブレイクスルーになっている。自分が活躍出来ないのは何故かと思うなら、時間を気にして見よう。1万時間費やしているだろうか?世界的とまではいかなくても次点で優良と呼べる人は8000時間、誰かに教えられる先生のレベルなら6000時間が大よその目安になる。

天才は先天的に作られると考えがちだし、特にスポーツ系の世界一はそうだろう。恵まれた体が必要だからだ。だが、ほとんどのケースで天才は誰よりも時間を費やしているからこそ、天才と呼ばれるようにまでなるのも否定できない現実。天才はどれだけ多くの時間を情熱をもって注いだか。先天的な能力が無いと自分をあきらめるなら、1万時間はやって見ようと言うのが天才になる近道となる。天才は費やした時間によって作られる。今回はそういうお話。

一つの事に1万時間を費やすのは大変だ。だが、逆に考えれば1万時間頑張ればそれなりの活躍を期待できるレベルにまで達する事は可能とも言える。この客観的なデータをプラスにとるか、マイナスにとるか。貴方が天才と呼ばれたいなら、人より活躍したいなら1万時間費やす計画を立て情熱をもって取り組む事。そうすれば実現できるとプラスにとってみないか?

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