2017年1月23日月曜日

リーダーの君へ

100人いて、100人がいう事を聞かないさ。

中にはいう事を聞かない奴もいる。

それは世の中から犯罪者が居なくならないのと同じ。


言う事を聞かない奴を嫌うのは人情なれど、

最初は好き嫌いでは無く、

仕事に役に立つかどうかを大切にしなかったか?


公平に扱う事だ。

扱いに差をつけぬ事だ。

そのうちに、いう事を聞くようになる。




---- 以下、余談 ----

松下幸之助を参考。人は最初仕事に役に立つかで人を選ぶが、そのうちに自分に役に立つかで人を選ぶようになる。そして、最後には仕事抜きで自分個人に役に立つかだけを見るようになってしまう。これでは仕事もままならない。

彼が若い頃、どうにもいう事を聞かない部下が居たそうで、ヤキモキしながら夜を過ごしたのだそうだ。どうやったらいう事聞くかとか、こいつを追い出そうかとか、寝る時に考えていた。だが、ある時ふっと日本の犯罪者の事が頭に浮かんだ。日本には犯罪者がいるが、天皇陛下の徳と権力をもってしても犯罪者はいなくならないでは無いか。会社も100人になれば、いう事を聞かない奴くらいは出てくる。一松下の力でどうにかなる問題では無いと悟ったと言う。

そうして、松下幸之助は、言う事聞かない奴もみんなと同じように公平に扱うようになった。とするとどうだ?そいつがいう事を聞くようになったじゃないか。参考になればと思う。

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