2017年1月25日水曜日

気遣いクイズ

想像して欲しい。

得意先の老齢となる社長が小さなバッグと、

大きなスーツケースを持っていた。


出迎えた貴方は、荷物を持ってあげる事だろう。

さて、どうしたら良いだろう?


ここでのポイントは、重要な書類やお金等は、

小さなバッグに入ってる事が多いと気づく事だ。

大きなスーツケースには盗られても問題ない下着等が入ってる。

この事に配慮できるのが、本当の気遣いとなる。


一例を示せば、

小さなバッグは貴方が持ち、

スーツケースは誰かほかの者(業者等)に任せる。


(小さなバッグを貴方が持つならば、

そのバッグは社長のものか、貴方のものか分からない。)


大きなスーツケースを持ってあげたくなるのが人情なれど、

それでは配慮が足りない事が伝われば嬉しい。




---- 以下、余談 ----

水力電気王となる福沢桃介が秘書を叱った言葉を参考にした。自分的には勉強になったという思いだ。彼がきめ細やかな気遣いをする人物だったのだろうと、容易想像できる話だ。

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