祈りとは、意宣(の)り。
宣りとは神の意向を口にする事で、
祝詞(のりと)の祝となる。
つまり、祈りとは意祝。
神の意思を祝うのが本来の祈りなる。
祈りをささげるとは、
神の意思に従いますと言う事。
なすがままにが祈りの作法だ。
---- 以下、余談 ----
小林正観を参考。当たり前は有難い事の連続という話があるが、日常はすでに有難い状況であるのにも関わらず、人はそれに気づけず無いものねだりをする。言葉の語源を知る事で、日々の当たり前にこそ感謝せよと言う、日本文化の大切な部分を知る事ができるような思いだ。
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