おい、新入り。
仲間は選べよ。
毒気のある仲間と付き合ってると、
大切な仲間とも上手くいかなくなるぞ。
毒気のある奴からは、
距離をおくのに越したことは無い。
特に旨すぎる話を持ち込む奴には注意しろ。
そういう奴は、お前を嵌めて楽しむような奴が多い。
これからの長い社会人生活だ。
仲間で失敗しないためにも、
良い仲間を作れ。
良い奴ってのはそうさな。
お前がピンチの時に、
助けの手を差し伸べてくれるような奴だな。
そういう奴は良い。
普通はピンチの時はお前から離れる。
そこを助けてくれようとするんだからな。
得難い仲間になるだろう。
仲間を選ぶ時は、
そう言う所も良く見て置くんだぞ。
まぁ、眼がキラっとしている奴を探すことだ。
幼児の頃はどんな奴も目が輝いてるが、
年をとるとそれが曇ってくる。
年をとっても目がキラってしてる奴は、
優れた人物だ。
是非、仲間になってもらえ。
---- 以下、余談 ----
加賀100万石の前田利家を参考。彼が信長公の不興を買い浪人していた折、みんなが彼の元を去った。だが、柴田勝家と森可成の2人だけが彼を励ました。この経験を踏まえ、利家は不遇の時に本当の人が分かると言っている。
不遇の人を助ける人は良い人だ。その姿をみたら、友達になってもらうのが良いだろう。逆に、不遇の人から離れる人がいる。悪い人かどうかは分からないが、貴方が不遇になれば役には立たない人であることも間違いない。
晴れの日の友、雨の日の友と言ったりするが、大切なのは雨の日の友。努々忘れないようにしたい。特に雨から晴れになると、雨だったころを忘れる人が多いが、そう言う所も他人はよく見ている。注意する事だ。
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