2017年1月30日月曜日

新入社員の君へ その7

おい、新入り。

仲間は選べよ。


毒気のある仲間と付き合ってると、

大切な仲間とも上手くいかなくなるぞ。

毒気のある奴からは、

距離をおくのに越したことは無い。


特に旨すぎる話を持ち込む奴には注意しろ。

そういう奴は、お前を嵌めて楽しむような奴が多い。


これからの長い社会人生活だ。

仲間で失敗しないためにも、

良い仲間を作れ。


良い奴ってのはそうさな。

お前がピンチの時に、

助けの手を差し伸べてくれるような奴だな。


そういう奴は良い。

普通はピンチの時はお前から離れる。

そこを助けてくれようとするんだからな。

得難い仲間になるだろう。


仲間を選ぶ時は、

そう言う所も良く見て置くんだぞ。


まぁ、眼がキラっとしている奴を探すことだ。

幼児の頃はどんな奴も目が輝いてるが、

年をとるとそれが曇ってくる。


年をとっても目がキラってしてる奴は、

優れた人物だ。

是非、仲間になってもらえ。




---- 以下、余談 ----

加賀100万石の前田利家を参考。彼が信長公の不興を買い浪人していた折、みんなが彼の元を去った。だが、柴田勝家と森可成の2人だけが彼を励ました。この経験を踏まえ、利家は不遇の時に本当の人が分かると言っている。

不遇の人を助ける人は良い人だ。その姿をみたら、友達になってもらうのが良いだろう。逆に、不遇の人から離れる人がいる。悪い人かどうかは分からないが、貴方が不遇になれば役には立たない人であることも間違いない。

晴れの日の友、雨の日の友と言ったりするが、大切なのは雨の日の友。努々忘れないようにしたい。特に雨から晴れになると、雨だったころを忘れる人が多いが、そう言う所も他人はよく見ている。注意する事だ。


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