2017年1月31日火曜日

新入社員の君へ その12

さて、これから社会人生活をするにあたって、

君がまずしなければならない事は、

何よりも良く聞くことだ。


学校時代どうだったとか、

そういうのは社会にでたら全く関係ない。

会社では君は新入りなのだから、

まずは先輩方の話を良く聞きなさい。


先輩方が君に合わせるのではなく、

君が先輩方に合わせていく。

こういう気持ちが、君に福を呼ぶ。


会話は君が2割、先輩が8割が調度良いので、

自分が2割以上話したと思ったら、

良く反省する事。





---- 以下、余談 ----

新入社員は良く意見を出し、良く話を聞き、良く怒られる。これが大事だ。今回は話を聞くに焦点を当てて見た。聞き上手はみんなに好かれる。それ以上の理由はいらないだろう。聞き上手の目安は、だいたい2割~3割で自分の話を終える事。参考になれば嬉しい。


新入社員の君へ その11

これから君は色々な仕事を任されるだろう。

そして、大小様々な失敗をするのだろう。

時には落ち込むかも知れない。


でも、その時はおめでとう。

前もって言っとくよ。

ようやく一人前になったね。


人が一人前になるためには、

煮え湯を呑む経験と、人を呑む気性が必要と言う。

君は今その煮え湯を飲んだ。

大人になったという事だ。


失敗すれば辛いかも知れないけど、

その時は深く考えるな。

お前が思ってるほど、

他人は大きく考えてない。


これから失敗するだろう君だからこそ、

この話を贈りたい。




---- 以下、余談 ----

失敗をして初めて人は一人前となる。失敗して辛い気持は、一人前になるための通過儀礼だ。命って字を見て見ろ。人は一回叩かれると書くぞ。命ある君は一度は叩かれるんだ。君だけが叩かれるんじゃない。みんな叩かれる。なら、その時が来たってだけさ。

新入社員の君へ その10

おい、新入り。

何時も頑張ってるようだな。

今日は見られてる意識って話をしよう。


たまにいるんだが、

人が見ている処だけ頑張って、

人が見ていない処では力を抜く奴がいる。


当人はばれないと思ってるらしいんだが、

人はそう言う所もちゃんと見てる。

そう言う所を他人に見られてしまうとな、

お前の信用は無くなっちまうぞ。


この人が頑張ってるのは、

頑張ってるフリなんだって思われたら、

眼もあてられないだろ。


だから、お前はそういう奴にはなるなよ。

人が見てないから良いじゃない。

人が見てないからこそ頑張るって人間になれ。


誰も見てないのに頑張る姿を見た時、

人はその人を応援したくなる。

誰かの前で頑張る姿を見せるより、

ずっと心を打つんだ。




---- 以下、余談 ----

常に見られている意識は大切だ。誰かの見ている前でサボる奴は少ないし、悪い事する奴もいない。だが、誰も見てないと思うとサボるし、悪い事してもばれないと考えてしまう。しかし、人は結構見ているもの。その姿を見られてしまうと、貴方は階段を踏み外すことになるだろう。だから、人が見てない時こそ注意してほしい。そこに落とし穴があるのだから。

2017年1月30日月曜日

新入社員の君へ その9

おい、新入り。

暗い奴にはなるなよ。

暗い奴は誰にも好かれないからな。


何せ、暗い奴は暗い奴まで嫌いだ。

自分も暗いくせに、暗い奴見かけたら、

場が暗くなるって言ったりする。


でもな、暗い奴と会ったら、

自分の顔をチェックしないといけないぞ。

相手の顔が暗い時はな、

大抵はお前の顔が暗いんだ。


お前が暗いから、

前の奴も暗くなっている。


だから、暗い奴に出会ったら、

自分の顔をチェックする。


で、笑顔で無かったら、

努めて笑顔になろうとするんだ。

笑顔だったら、その笑顔を崩さないようにな。


前の奴が暗いからと言って、

お前まで暗くなる必要は無い。

お前が相手を明るくしてやる位の気概を持て。


明るい奴はみんなに好かれる。

暗い奴はみんなに嫌われる。

でも、自分が明るいか暗いかは、

大抵は目の前の人の表情にでる。


明るい人間になれよ、新入り。




---- 以下、余談 ----

斎藤一人を参考にした。世界は鏡のようなものと言う。前の人の表情は、実は自分の表情な事が多い。前の人が暗かったら、自分の顔をチェックする癖をつけると良いだろう。自分は明るいと思っていても、他人は暗いと思ってるかも知れない。その他人の判断は表情に現れるわけだから、利用しない手はない。

新入社員の君へ その8

おい、新入り。

上司の機嫌をとってるか?

努めてとるようにしないとダメだぞ。


良いか、

上司が機嫌が良い時は、

仕事でも教えてやるか、

呑みにでも連れてってやるかと、

お前に良い事ばかりが起きる。


だが、上司が機嫌悪いとな、

当たられたり、愚痴を聞かされたり、

呑みに行っても説教になったりする。


だからな、

上司の機嫌を取る事が、

お前にとって一番大事な仕事になるんだ。


そしてな、

上司の機嫌をとってると、

客の機嫌も取れるようになる。


上司も客も同じ人間だ。

機嫌を取る要領も似てる。


だからな、

上司の機嫌を取ってる内に、

客の機嫌もとれるようになって、

腕もついてくる。


まぁ、騙されたと思って、

上司の機嫌を取って見ろ。

自然と一人前になるよ。




---- 以下、余談 ----

豊臣秀吉を参考。人を最も速やかに出世させるのは、オベッカだと言われる。オベッカを否定する事は、出世しないと言ってるようなもの。オベッカばかりなんてと嫌がらずに、どうせなら日本一のオベッカ使いになろうとする事だ。何を隠そう、それが豊臣秀吉ではなかったか?

新入社員の君へ その7

おい、新入り。

仲間は選べよ。


毒気のある仲間と付き合ってると、

大切な仲間とも上手くいかなくなるぞ。

毒気のある奴からは、

距離をおくのに越したことは無い。


特に旨すぎる話を持ち込む奴には注意しろ。

そういう奴は、お前を嵌めて楽しむような奴が多い。


これからの長い社会人生活だ。

仲間で失敗しないためにも、

良い仲間を作れ。


良い奴ってのはそうさな。

お前がピンチの時に、

助けの手を差し伸べてくれるような奴だな。


そういう奴は良い。

普通はピンチの時はお前から離れる。

そこを助けてくれようとするんだからな。

得難い仲間になるだろう。


仲間を選ぶ時は、

そう言う所も良く見て置くんだぞ。


まぁ、眼がキラっとしている奴を探すことだ。

幼児の頃はどんな奴も目が輝いてるが、

年をとるとそれが曇ってくる。


年をとっても目がキラってしてる奴は、

優れた人物だ。

是非、仲間になってもらえ。




---- 以下、余談 ----

加賀100万石の前田利家を参考。彼が信長公の不興を買い浪人していた折、みんなが彼の元を去った。だが、柴田勝家と森可成の2人だけが彼を励ました。この経験を踏まえ、利家は不遇の時に本当の人が分かると言っている。

不遇の人を助ける人は良い人だ。その姿をみたら、友達になってもらうのが良いだろう。逆に、不遇の人から離れる人がいる。悪い人かどうかは分からないが、貴方が不遇になれば役には立たない人であることも間違いない。

晴れの日の友、雨の日の友と言ったりするが、大切なのは雨の日の友。努々忘れないようにしたい。特に雨から晴れになると、雨だったころを忘れる人が多いが、そう言う所も他人はよく見ている。注意する事だ。


2017年1月29日日曜日

新入社員の君へ その6

おい、新入り。

今日は企画書について教えてやる。


お前もそのうち企画を上司に提出したり、

上司から意見を求められる事もあるだろう。

そして、良い案なのに採用されないと悩む事だろう。

だから、今日はその時のための話をする。


お前の企画が採用されるかどうかは、

結局のところ、上司の面子を立てているかにかかってる。


分かるか?

企画の良し悪しもさることながら、

上司の面子がたったかが大事だ。


どんな良い企画でも、

採用するかどうかは人間が決める。

そこをしっかり押さえろ。


企画はな、1つじゃ採用されない。

できるだけ2つは作るようにしろ。

上中下と3案言えれば大したものだが、

とりあえずはA案、B案と2つだ。


そして、こう言ってみろ。

2つの案があるんですが、

決めかねてます。

そこで、上司の知恵を借りたいと。


そうすれば、上司は面子を保ったまま、

一番良い案を採用するよ。

そしてその案は、

恐らくお前が良いと思う案と同じになる。


良い案だから採用すると言う上司もいるが、

案の良し悪しより、自分で決める事を重視する上司もいる。


客観性より面子に重きを置くのは、

有能な上司とは言えないかも知れない。

だが、それに対応できない部下も有能とは言えない。


お前はこれから企画を上司に出す。

良い案なのに採用されないと悩むだろう。

その時にこの話が役に立つ。




---- 以下、余談 ----

決めるのは上司の役目。これをしっかり踏まえる事が大切だ。怒られても、採用されなくても、ニコニコして新しいアイデアを持っていく。これが有能な部下となる。特にニコニコと言う部分を忘れるな。怒りやすくて有能な人間は、間違いなく気に入られるのだから。

良いアイデアは上司も欲してる。だから、アイデアを出しても採用されないと不貞腐れるな。アイデアの出し方に問題があるだけだ。

2017年1月28日土曜日

新入社員の君へ その5

おい、新入り。

また怒られたんだって?

何か失敗でもしたのか?


何もしてないのに怒られたのか。

それは災難だったな。

あの人もムシャクシャしてんだろう。

で、どう思った?


何で俺は失敗してないのに・・・。

理不尽だと思ったか?


もし、そうならお前はまだまだだな。

上司の気持ちを察して見ろ。

そういう時はこう考えるんだ。


失敗したわけでは無いのに、

何で上司は怒ってるんだ?

仕事が上手くいかなくて、

ムシャクシャしてるのか?


数字を背負っているから、

上司も日々プレッシャーを受けているんだな。


よし。俺を怒る事で少しでも気持が晴れるなら、

其れで良いじゃないか。

上司のムシャクシャした気持ちを受け止めてやろう。


分かるか?

部下の仕事には、叱られる事も含まれてる。

どうせなら叱られ上手になって見ろ。

そうすれば、お前はすごく気に入られるよ。




---- 以下、余談 ----

木下藤吉郎を参考。藤吉郎は信長公に良く叱られた。それも理不尽な理由でだ。普通なら不貞腐れてしまうだろうが、藤吉郎は言う。信長公も戦争続きで気持ちが安らがないのだろう。俺を叱る事で信長公が楽になるのなら、喜んで怒られると。

良く叱られた藤吉郎は、叱られる者の気持も良く分かる上役になり、人たらしと呼ばれるようになる。叱られる事は無駄では無い。

2017年1月27日金曜日

新入社員の君へ その4

おい、新入り。

お前もこれからの長い社会人生活だ。

仲間と飲みに行く事も多いだろう。

だから、最初に言っとく。


絶対に悪口を言うな。

飲み屋で上司の悪口に花を咲かせる輩も多いが、

お前はそういう場にはいちゃいけないし、

もし居合わせても、お前は極力言うな。


俺はそういう奴で、

出世した奴を見たことが無い。


それに、お前が悪口を言われることもあるだろう。

長い人生だ。そういう時も来る。

だけどな、そういう時でも言い返してはいけない。

これは難しいかも知れないけど、

とても大切な事だ。


悪口ってのはな、

言ったら負けなんだ。

悪口を言う者は天に裁かれる。


天に背くとな、

お金も運も全く入ってこなくなる。


だからな、

相手を裁くのは天に任せて、

お前は言い返してはいけない。


天と言ってしまうと、

何を言ってるか分からないかも知れないが、

今はそれでいい。

必ず分かる時が来る。


だから、今はとりあえずな、

悪口は天に裁かれるって言葉だけ覚えとけ。

必ずお前の役に立つ。




---- 以下、余談 ----

斎藤一人を参考にした。悪口を言ってくる人は、自分を磨く砥石。相手は自分を磨いてくれていると思えるように、精進すると良いだろう。悪口を言う人は、どこへ行っても悪口ばかり言うようになる。貴方は悪口ばかり言う人をどう思うか?それが答えだ。

新入社員の君へ その3

おい、新入り。

声は出せねぇのか?


お前が仕事できないのは、

こっちも分かってんだ。

せめて声だけでも出せねぇのか?


お前の仕事はな、

場の空気を暗くしない事なんだよ。

仕事できない分、せめて声だけでも出せ。

場を暗くするな。


若いお前にはまだ分からんだろうが、

そうしてるとな、みんながお前を気に入ってくれる。

仕事も教えてくれるんだ。

覚えとけ。


新入り、背伸びしようとするな。

出来る事を精一杯やれば良いんだ。


今お前に出来る事は、

明るく振る舞う事だけだろ?

だから、精一杯明るく振る舞え。


それが年を取ると難しい仕事で、

新入りのお前の仕事だ。




---- 以下、余談 ----

江戸時代の職人の話を参考にした。年上が若い者に要求する事は、フレッシュな雰囲気のみ。だから、存分に明るく振る舞うと良いだろう。気に入られる事間違いない。明るさはかなり見られている事を、意識してもらえれば嬉しい。意識しないと、暗くなってしまう事もあるだろうから。

2017年1月26日木曜日

新入社員の君へ その2

どうだ仕事は分らない事ばかりだろ?


素直でよろしい。

仕事ってのは新しい事をやっていくからな。

これから先も、君の前には分からない事が多くある。

だから、これだけは覚えといて欲しい。


社会人になったら、教えてくださいは禁句だ。

仕事は教えてもらうものであっても、

自分から教わるものでは無い。

自分で考え、見て盗むものだ。


でも、どうしても行き詰る時もあるだろう。

その時は知恵を貸してくださいと言うんだ。

この言葉には努力の跡が見え、

言われたほうも悪い気はしない。


お前の先輩方はな、

教えてくださいを言わなくなって、

知恵を貸してくださいと言えた時、

ようやく分かってきたって思うんだ。




---- 以下、余談 ----

室舘勲を参考にした。



新入社員の君へ

仕事は大変か?

気をつかわないで良いぞ。

仕事は大変だから、

お金を払って雇っているんだからな。


だが、会社の都合も考えて欲しい。

会社は戦力になって欲しくて、

君にお金を支払って育てているんだ。

だから、いち早く戦力になってくれ。


それに仕事ってのは不思議なもんだ。

一生懸命打ち込んでる内に、

本当に楽しいものに変わってくる。

仕事ってのはそういうものだ。

まぁ、頑張ってくれ。




---- 以下、余談 ----

王子製紙の話だったか、参考にしてみた。

一芸を磨け

一芸に秀でた者を大事にせよ。

一芸に秀でた者は、人の真似をしないもの。

各自いい味を出すものだ。

by 徳川家康


これ逆に考えると面白いね。


一芸に秀でなさい。

一芸に秀でる過程で、君は人の真似をしなくなる。

ユニークになるんだよ。

by 徳川家康


AIが人の仕事を奪う時代だからこそ、

家康の助言を受けて見てはどうか?

要は好きな事一生懸命楽しめって事だ。

良いアドバイスじゃないか。




---- 以下、余談 ----

好きな事を誰よりも楽しむ。そうすると、これからの時代に最も必要な能力が身に付く。仕事を一生懸命やれとか、自分で考えろ系のアドバイスが多いなか、一生懸命遊べば良いんだよって書いてみた。参考になれば嬉しい。

2017年1月25日水曜日

気遣いクイズ

想像して欲しい。

得意先の老齢となる社長が小さなバッグと、

大きなスーツケースを持っていた。


出迎えた貴方は、荷物を持ってあげる事だろう。

さて、どうしたら良いだろう?


ここでのポイントは、重要な書類やお金等は、

小さなバッグに入ってる事が多いと気づく事だ。

大きなスーツケースには盗られても問題ない下着等が入ってる。

この事に配慮できるのが、本当の気遣いとなる。


一例を示せば、

小さなバッグは貴方が持ち、

スーツケースは誰かほかの者(業者等)に任せる。


(小さなバッグを貴方が持つならば、

そのバッグは社長のものか、貴方のものか分からない。)


大きなスーツケースを持ってあげたくなるのが人情なれど、

それでは配慮が足りない事が伝われば嬉しい。




---- 以下、余談 ----

水力電気王となる福沢桃介が秘書を叱った言葉を参考にした。自分的には勉強になったという思いだ。彼がきめ細やかな気遣いをする人物だったのだろうと、容易想像できる話だ。

2017年1月24日火曜日

リーダーの君へ その2

お前に教わる事は無いって、

部下にそう言ってしまう時ない?

分かるよ。そういう時はあるからね。


でも、少し考えて欲しいんだ。

部下だって一生懸命考えて来たんだよ。

それを教わる事無いって言われてしまったら、

部下も立つ瀬無いよね。


この上司のために働こうって思うかな?

この上司について行こうって思うかな?


部下の気持を組んでやるのも、

リーダーの仕事さ。


部下に素直に教わってごらん。

部下はそれが嬉しいんだからね。

きっと君のために頑張ってくれるさ。




---- 以下、余談 ----

徳川家康を参考にした。家康は言う。うかつ者がいる。身分の高い者は知恵者とし、身分の低い者には知恵は無いという者はうかつ者だ。身分と知恵が関係あるものか。老若と知恵が関係あるものか。下の者の知恵をくみ上げないから、浮き上がってしまうと。

どんなアイデアであれ、部下は一生懸命考えたものを持ってくる。その労をねぎらいつつ、部下の気持をくんでやるのも上の務めと思う。上司あっての自分という感覚は大切だが、部下あっての自分と言う感覚も忘れてはいけない。

2017年1月23日月曜日

リーダーの君へ

100人いて、100人がいう事を聞かないさ。

中にはいう事を聞かない奴もいる。

それは世の中から犯罪者が居なくならないのと同じ。


言う事を聞かない奴を嫌うのは人情なれど、

最初は好き嫌いでは無く、

仕事に役に立つかどうかを大切にしなかったか?


公平に扱う事だ。

扱いに差をつけぬ事だ。

そのうちに、いう事を聞くようになる。




---- 以下、余談 ----

松下幸之助を参考。人は最初仕事に役に立つかで人を選ぶが、そのうちに自分に役に立つかで人を選ぶようになる。そして、最後には仕事抜きで自分個人に役に立つかだけを見るようになってしまう。これでは仕事もままならない。

彼が若い頃、どうにもいう事を聞かない部下が居たそうで、ヤキモキしながら夜を過ごしたのだそうだ。どうやったらいう事聞くかとか、こいつを追い出そうかとか、寝る時に考えていた。だが、ある時ふっと日本の犯罪者の事が頭に浮かんだ。日本には犯罪者がいるが、天皇陛下の徳と権力をもってしても犯罪者はいなくならないでは無いか。会社も100人になれば、いう事を聞かない奴くらいは出てくる。一松下の力でどうにかなる問題では無いと悟ったと言う。

そうして、松下幸之助は、言う事聞かない奴もみんなと同じように公平に扱うようになった。とするとどうだ?そいつがいう事を聞くようになったじゃないか。参考になればと思う。

2017年1月22日日曜日

奥様は神様

奥さんを制する者が、旦那を制する。

世界は女で回ってると心得よ。




---- 以下、余談 ----

将を射んとする者はまず馬を射よという諺がある。例えば、旦那を射るために、誕生日プレゼントを奥さんに贈る。そうすると、喜んだ奥さんが旦那を口説いてくれる。結果、奥さんに説得された旦那も口説けると言った比喩として紹介される諺だが、渡し方にもこだわると良いかも知れない。

家に出向いて奥さんに直接贈る方法は誰でも思いつくので、今回は旦那を通して渡す方法を紹介したい。旦那に奥さんの誕生日を狙って、誕生部プレゼントですとプレゼントを渡す。そうすると、旦那は俺の誕生日は今日じゃないと言うだろう。そこで、奥さんのですと返す。となると、どうだ?例え険悪な相手であれ、誠意が伝わる。こういうひと手間が大事だ。

2017年1月21日土曜日

理想的な新入社員

【歌】

いつもニコニコ しゃしゃり出て

怒られても心カラカラ 気にしない

それが理想の新入社員

by Coffeebreak



俺の出すアイデアは、

上司から見れば拙いものかも知れない。

時期尚早と判断されるかも知れない。

それは上司が決めれば良い。


でも、俺は俺なりに会社のためを思ってるし、

上司の役に立つ自負がある。

ダメなら次を考えるだけさ。






---- 以下、余談 ----

木下藤吉郎を参考にした。藤吉郎は織田信長によく叱られた。例えば、城を移転しましょうと言って、どこにそんな金があると怒られる事などしばしば。でも、藤吉郎はいつもニコニコしていて不貞腐れる様子がまるでない。それどころか、怒られても怒られても、笑顔でアイデアを言うではないか。信長が秀吉を気に入ったのは良く分かる逸話だと思う。

何回も怒られている内に、アイデアも採用され始める。だから、怒られる事を恐れるなかれ。怒られるのも新入社員の仕事のうち。

2017年1月20日金曜日

チャンスの性質

【短歌】

すでにある  好機見逃し 見つからぬ

そこにあるよと 猫笑いけり

by Coffeebreak





---- 以下、余談 ----

短歌は夏目漱石とTBSラジオから着想を得た。

幸せとチャンスは似ている。

無いと思えば、見つからない。

あると思えば、近くにある。


許しのすゝめ

許さない  貴方を誰も  許さない

許します  だから私は  許します

許せます  許されるから 許せます


まずは自分を 許そうよ

次は他人を 許せるよ





---- 以下、余談 ----

許せないのは、未熟という事。まずは許そう。許す者が許される。貴方が許してくれたから、貴方を許せそうと言うのが普通だ。自分を許し、他人を許す。それが成熟した大人というもの。大人になるとは、許すことを覚えるという事なのだろう。

部下に謝る上司たれ

悪い事は悪いと言うのが上司の仕事。

だからこそ、素直さが大事となる。


例えば、部下を怒った後、

自分が間違っていた事に気づいたとしよう。

その時は、素直に謝る事だ。


あの時は私が間違っていた。

許して欲しいと。

この姿勢が部下の心を打つ。


上司は真摯に仕事している。

自分の意見をちゃんと聞いてくれる上司だ。

厳しくとも、許される上司となろう。




---- 以下、余談 ----

森永太一郎氏を参考にした。森永太一郎は雷親父と言われ恐れられた。だが、彼は自分の間違いに気づけば、部下の家に出向いてまで自分が間違っていたと謝ったそうだ。だからこそ、怒っても部下がついてくる。大人は素直さを忘れがちだが、素直さこそが人間の心に響くと覚えておきたい。

部下の面子を立てる叱り方

今回の失敗は、本当にお前のものか?

俺はお前がとても良い仕事をするのを知っている。

一月やるから、失敗を自分で取り返してみろ。




---- 以下、余談 ----

楠正成を参考。部下を叱る時は、部下の面子を確保してやるのが良い。名将正成はそこが上手だった。正成は言う。何月何日にお前はあれだけの実績を上げた人間じゃないか。今回はどうした?自分の失敗の責任は自分で取らねばならぬから、失敗を取り返すまで俺の前に顔を出すなと。

部下はさぞ鼓舞されたであろう。まさに叱咤激励のお手本では無いだろうか?



2017年1月19日木曜日

知恵者の君へ

知恵のある者よ。

お前のその知恵が毒気づくなら、

お前は悪漢となろう。


人にむごい事をせぬ事だ。

人を裏切らぬ事だ。

悪口、陰口、告げ口を一切言わぬ事だ。


それを守れた時、

お前は悪者にならずに済む。




---- 以下、余談 ----

木下藤吉郎が自分を戒めた言葉を参考。不思議な事に、他人を蹴落としたり、騙して奪ったお金は、悪因を残すと言って手元には残らない。病気になったり、詐欺に引っかかったりで全てでていく傾向がある。いくら稼いでも、手元に残らないのなら稼がないのと同じ。真の知恵者は悪因を残す稼ぎ方をしないものだ。

世のため人のためという言葉は、蓄財と言う観点でも大きな意味を持つ。

2017年1月18日水曜日

世の中は砥石のようなもの

【短歌】

世の中は 自分を磨く 砥石かな

上手くいかぬと なお磨かれる




---- 以下、余談 ----

小林正観を参考に短歌を作ってみた。思い通りにならない事が多いけど、お陰で少しましな人間になれそうです。そんな人間でありたい。

2017年1月17日火曜日

石の上にも3年

石の上にも3年とは言うけれど、

実際、石の上に3年もいるのは大変。


最初は誰も気にとめないだろう。

でも、その内、何してるの?と聞いてくるだろう。


石の上にいるだけなのに、

周りの反応が変わっていく。


貴方は何も変わらないんだけど、

周りは変わっていく。




---- 以下、余談 ----

石の上にも3年いると、周りが変わる。逆に言えば、周りを変えたければ、3年いるだけで良い。焦るなかれ。人生は長い。腰を据えて行こうじゃないか。

2017年1月15日日曜日

勝負に臨む心構え

如何なる時も、

絶対に自分が正しいとは思ってはいけない。


人は自分が正しいと思った時、

急に視界が狭くなり、

いつもなら気づくはずのミスを犯す。


慢心に注意せよ。

慢心こそが貴方を敗北へ誘うのだから。




---- 以下、余談 ----

棋士の米永邦雄を参考に書いた。人は誰しも100戦して100勝とはいかない。ならば、より大切になるのは、負けた時の処し方と、勝てる時にしっかり勝つという事。相手が上手で負けるのは致し方ないが、人間は勝てるはずの相手に負けたりもする。この心構えは、勝てる時はしっかり勝つために特に必要な心構えとなる。

勝てるはずの相手には確実に勝つ。当たり前のようで、難しいようで。

2017年1月14日土曜日

性格を変えたい君へ

明るくなりたかったら、

明るい言葉をまず口にしてみる。

みんなに尊敬されたかったら、

良い行いをして、みんなに優しくしてみる。


悩むより、慣れる。



---- 以下、余談 ----

自分が思っている自分の性格と、他人から見た自分の性格は違うもの。自分では暗いと思っていても、他人からは明るく見られてたり、自分では良い人と思っていても、他人からはそうでなかったりするもの。だから、自分の感覚は実はあてにならない。

性格を変えたい時は、例えば、明るく優しい言葉を努めて使うようにしてみる。そうすると、少なくとも他人からは明るい人間に見える。悩むなら、まずやってみる。悩むより、まずやってみる。こういう姿勢が大切だ。

2017年1月13日金曜日

ポピュリズムとは何か

ポピュリズムは大衆迎合主義。

目先のばら撒き政策に目がくらみ、

将来を見通さない一般大衆を揶揄をする言葉。


国は長い年月を見通した戦略で動くもの。

ごくごく短い目先の利益を見てたら、

国の将来は危ぶまれる。


しかし、ポピュリズムは本来、

弱者のための政治という考え方の事である。

だとするなら、何故ポピュリズムがいけないのか?

弱者のための政治はいけないのか?


この問いに貴方は答えられるだろうか?

ポピュリズムはこの両面から捉えねばならない。




---- 以下、余談 ----

トランプ大統領はとかくポピュリズムで批判されるようだが、それはオバマ政権への不満の裏返し。みんなの生活レベルが上がっている状況なら、ポピュリズムと言う批判は受け入れられるだろう。だが、みんなの生活レベルが下がり停滞している状況下で、ポピュリズムを連呼しても、一般大衆の心に響くはずが無い。それが今回の大統領選挙で鮮明になったと思う。


脳はアウトプットで鍛える

脳を鍛えるコツ。

それは、アウトプットを前提にする事。


例えば、本を読んだ。

明日その内容を報告しないといけない。

もしそうなら、貴方は一生懸命に要約するはず。

この要約が貴方の脳をイキイキとさせる。




---- 以下、余談 ----

脳も老化するわけだが、トレーニングを続けることで、若い頃と同じ能力をある程度維持できると言う。脳の効率的なトレーニングはアウトプットを前提にする事。ブログでも何でも良いので、日々の日課にアウトプットを取り入れて欲しい。

2017年1月11日水曜日

君に伝えたい事

貴方と出会え、

一緒の時間を過ごせた事は、

とても幸せです。


辛い時に励ましてくれた言葉は、

今も胸に残っています。

あの時に見せてくれた笑顔を、

今も忘れられません。


貴方は僕の青春でした。

素敵な時間をありがとう。


追伸 :

これからも宜しくお願いします。

今度は僕が貴方の支えになれたら嬉しいです。




---- 以下、余談 ----

小林正観を参考に書いた。周りの人に自分ほど幸せな人はいないと伝えると良いそうだ。自分が幸せなのは貴方のお陰と感謝を伝える事で、人間関係が良好になるのだとか。それはそうだと思う。

2017年1月9日月曜日

調子が悪い君へ

悪い時は、悪い事ばかり考えるよね。

ああ、調子悪いなぁ。

何でこんな事になったんだろう?


でも、これでは運気も向いてこない。

悪い時の、調子の悪い理由なんて探してもね。


じゃ、どうしたら良いかって言うと、

調子が悪い時は、努めて良い事を探すの。

その時々、上手く行ってる事もあるはず。


スポーツジムは快調だとか、

良く眠れてるから体調が良いとか、

何でも良いから上手く行ってる事を考える。


調子が悪くたって、

心の調子まで悪くなってはいけない。


心さえ上を向いているなら、

後は自然とついてくるよ。




---- 以下、余談 ----

中村天風を参考にした。業績が悪いと嘆いたって、業績が悪いのは変えられない。そこで、心まで沈んでしまったら尚更だ。だから、いつも心だけは前向きにしたいもの。そういう時に役に立てばと嬉しい。要は、調子悪い時は、調子良い処だけ努めて見るようにするのが効果的という話となる。

2017年1月8日日曜日

生きる事を悩む君へ

生きる事を悩む。

長い人生、そういう時もあるよね。

分かるよ、僕も同じ人間だ。


だから、今日はそんな君に、

良い事を教えて上げる。

良く聞いてね。


僕は君が生きてるだけで嬉しい。

君が笑う顔を見て、

君が困っ顔で助けを求めてきて、

僕はどれだけ救われているだろう。


心の底から言うよ。

君は役に立ってる。

ありがとう。




---- 以下、余談 ----

生きてるとは、その事だけで奇跡の連続。夢がかなわないといけない、目的が無くてはいけないと言うは一種の洗脳。必ずや君が生きている事で救われている人がいるだろう。自分は役に立たないとか思わないで。視野を広げよう。君は生きているだけで、周りの役に立つ素晴らしい存在なんだよ。

宝探しのコツ

みんなが右を向いたら、

左も少し見てみる。


みんなが左に行くなら、

僕は右へ行ってみる。


宝は誰も見てない所にあるもの。

だから、ちょっと一工夫。

宝探しのコツさ。




---- 以下、余談 ----

萩本欽一を参考にした。情報には鮮度がある。例えば、一部の人しか知らなかった情報を、一般人まで知るようになったとしよう。その時は引き時となる。みんな言ってるからと没頭してしまうと、損をこうむるだろう。ここに注意して欲しい。みんなが言ってるとは、つまり引きの合図がでたという事。こういう考え方を覚えておいて損はないと思う。

2017年1月6日金曜日

100%子共を駄目にする育て方

子育てで一番いけないのは、

欲しい物があれば買ってあげる事。

行きたい所にどこでも連れて行ってあげる事。


親心を思えば、

できるならしてあげたい事だと思うが、

これをすると100%子供が駄目になる。


子共が一番身につけなければならないのは、

我慢に他ならない。

我慢できない人間は、

自分をコントロールできない。


自分をコントロールできないから、

すぐ怒って問題を起こし煙たがれるし、

好きなものを好きなだけ食べて体も壊す。


物事を続ける忍耐力もなくなるし、

子共の頃我慢しなくて良かったというのは、

幸せなようで、不幸なようで。


だから、

子共には我慢を身に付けさせよう。

必ずや、その子の役に立つ。



---- 以下、余談 ----

ルソーの100人中100人の子共を駄目にする育て方を参考。人は何でも手に入ると、何を手にしても幸せを感じなくなる。何処へでもいけるから、何処へ行ってもとなる。幸せは意外にも我慢から生まれる事が多い。

何もないから、何をもらっても嬉しい。何処へも行けないから、旅行が楽しくてしょうがない。何でもあって、何処へでも行けるのは幸せなようで、不幸なようで。ここが人生の分からない所かも知れない。無い事が良いわけでは無いが、ある事も必ずしも良いとは限らない。

2017年1月5日木曜日

祈りの作法

祈りとは、意宣(の)り。

宣りとは神の意向を口にする事で、

祝詞(のりと)の祝となる。


つまり、祈りとは意祝。

神の意思を祝うのが本来の祈りなる。


祈りをささげるとは、

神の意思に従いますと言う事。

なすがままにが祈りの作法だ。




---- 以下、余談 ----

小林正観を参考。当たり前は有難い事の連続という話があるが、日常はすでに有難い状況であるのにも関わらず、人はそれに気づけず無いものねだりをする。言葉の語源を知る事で、日々の当たり前にこそ感謝せよと言う、日本文化の大切な部分を知る事ができるような思いだ。

お願いの作法

願うの語源は労う(ねぎらう)。

だから、願うとは本来は労うという事。


お願いしますは、労います。

今こうしていられる事の感謝を伝えよう。

それがお願いの作法だ。


---- 以下、余談 ----

小林正観を参考。求める心は寂しい。捧げる心は豊だという西田天香の言葉があるが、お願いもそういう事だろう。本来お願いとは労うという事。何かを求めるようなものでは無い。ここを間違い安いので、注意して欲しい。願うは現在こういう意味で使われてないとは思うが、だからこそ労うという精神が活きてくるのでは無いだろうか?恐らく喜ばれる。

夢見る君へ

夢は見るだけじゃ叶わない。

どんな強い思いも、

ほんの小さな行動に勝てない。


走る必要は無い。

でも、1歩でも歩き出そう。

夢の神様は動いてる人が好きなんだよ。




---- 以下、余談 ----

まだ井深大が健在だったころ、ソニーの厚木工場では「畑を耕しながら夢を見ろ」というスローガンが掲げられていたと言う。夢とはどこかフワフワして現実味がないもの。だから夢を見るだけじゃいけない。夢は畑を耕しながら見るからこそ、地についた現実感のあるものに変わっていく。畑を耕しながら夢を見る。これが大切という話を参考にした。

夢について思うのは、夢が地についているなら、歩いていれば何時かは辿り着く。こういう楽観的な感覚が良さそうという事。期待しすぎるのも辛くなるので、期待はいけない。だから、期待せず淡々粛々。正しい夢のかなえ方となろう。

2017年1月3日火曜日

私の目標

間違いを犯したなら、

素直に認め、改められる。

そんな人間でありたい。


年をとって意固地になるのではなく、

年をとるほど人の話を聞けるようになった。

そんな人間でありたい。


あの頃は良かったなではなく、

年はこう取ると恰好つける。

そんな人間でありたい。


ああ、年をとるほど立派になっていく。

ああ、年をとるほど魅力的になっていく。

そんな人間でありたい。


---- 以下、余談 ----

孔子をリスペクト。人は年を取りたくないと思うものだが、どうせ取る年なら楽しく取りたいもの。どうせできるシワなら、笑顔でシワを作れば良い。年をとってできる事が少なくなったではなく、年を取ったから世界がより鮮やかに見えるようになった。そうする鍵は好奇心。いくつになっても好奇心を忘れない人間でありたい。

2017年1月2日月曜日

神様へ言いたい事

神様ありがとう。

日々貴方と共にある実感の中、

心の平安が得られてます。


心が傲慢に傾こうとする時、

奢らない心を取り戻せてます。


進むべき方向が分からない時、

貴方の教えが道標になってます。


お陰様で、

無事暮らせてます。



---- 以下、余談 ----

神は決して意地悪をしない。だから、信じるだけで良い。自然と良い方向へ導かれる事だろう。自分は何か特定の宗教に加入しているわけでは無いが、太陽をみるたびに神を実感している。

2017年1月1日日曜日

成功する心構え

謙遜は成功への近道。

傲慢は破滅の始まり。

へりくだる者は富み、

高ぶる者は落とされる。


相手を立てる事を忘れるな。

相手を喜ばせる者が、

相手から喜ばされる。




---- 以下、余談 ----

ソロモン王を参考に書いた。栄光栄華を極めたソロモン。食器は純金でつくられ、兵は純金に彩られたとか。兵に夕日があたったなら、まばゆい光につつまれたはずだ。その姿を見た者は、その富と英知に恐れ慄いただろう。王の中の王と言われるソロモンだが、その彼がへりくだる事こそ成功の秘訣と説いている。