2016年7月3日日曜日

名前を大切にしよう。

名前を大切にすると良いという話がある。例えば、自分の名前を書くとき、適当に書いてはいけない。日本には言霊と言う考え方があって、言葉に霊が宿ると言う。適当に書いた名前には、適当な霊が宿り、しっかり心を込めて書いた名前には、そういう霊が宿る。貴方はどちらの霊に宿ってもらいたいだろうか?そういう話だ。

自分の名前を大切にすると、まず最初に自分を大切にするようになる。そして、相手の名前を大切にするようになる。名前を大切にされた相手は悪い気はしないし、貴方自身も相手を大切にするだろう。物の名前を大切にすれば、物を自然と大切に扱うようになる。物を大切にすれば、自然と貴方の腕前も上がっていく。1流と呼ばれる人ほど、物を大事にする。これは1流だから物を大事にするようになったわけでは無く、物を大事にしていたら1流になったというのが自然だ。

自分の名前を大切にするだけで、すべてに敬意を払うようになっていくため、貴方自身が周りから大切にされるようになるのだ。世界は鏡のようなもの。敬意を払うなら、貴方にも敬意が払われるだろう。



---- 以下、余談 ----

竹田恒泰に影響を受けて、記事を書いてみた。自分の名前を大切にすると考えた事がなかった。自分の教養のなさを感じるとともに、勉強になった。良い話のように思う。名前には名付け主の願いが込められている。その願いを適えてやると言うのも、粋な生き方では無いだろうか?人は名前の通りの人間になると言う。それなら、名前を大切にして悪い事はないはず。

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