2016年7月21日木曜日

励ましの言葉の効果

励ましが実際にどれくらい効果があるのかを計った実験が興味深いので紹介する。その実験によると、励ました場合おおよそ2倍忍耐強くなるらしい。励ますと、励まされた相手は2倍我慢強くなる。何をするにも、最も必要な能力は忍耐力だ。励ますくらいで忍耐強さが手に入るなら、どんどん励ましたいと思わせるデータだと思う。

その実験では、氷水を用意し、被験者に足を突っ込んでもらったそうだ。そして、被験者は励ましを受けた人と励まされない人に分け、それぞれどれくらい我慢できたかを計測した。そうしたら、励ましを受けた人は受けなかった人に比べ2倍氷水に耐えられたと言う。

この話はウンチクとして披露しても良いだろうし、チームワークのために仲間を励ませと言う時などの理由づけにすると説得力が増すはず。「お前ら仲間を励ましてるか?仲間を励ませ。そうすれば仲間は頑張れるんだ。」と、現場では言って、夜飲みの席では、このウンチクを披露すると頼れるリーダーと思われるかも知れない。

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