2016年7月11日月曜日

神頼みのやり方

神頼みは、神様にお願いしてはいけないと言われる。なら、何で神頼みするの?となるわけだが、そういう事になっているのだから仕方ない。正しい神頼みのやり方は、神様にはお願いするのではなく、お陰様でありがとうと言う事だそうだ。こうして無事いられる事こそが、神の恩恵なのだ。そういう気持ちを持つと神頼みで運が向いてくるだろう。

正しい神頼みのやり方は、お陰様という気持ちに真髄があると言われても、実感が無いかも知れない。そういう人にむけ、具体的に書いておく。例えば、貴方の前に金の無心でも何でも良い。何かお願いをしに来た人がいたとする。そうすると、貴方はそのお願いを聞くかどうか迷うだろう。金の問題なら、貸すべきか、貸さざるべきか、貸した場合のメリットはと頭を使うはずだ。

だが、貴方の前にお陰様で無事暮らせてますという人が来たとする。恐らく、貴方は嬉しくなるだろう。嬉しくなれば、当然また世話してやるかとなるのが人情だ。つまり、お陰様でありがとうと言われたほうが、人の気持は動きやすいのだ。神頼みも同じ事。神様の気持をゆさぶるのは、お陰様でありがとうという気持ちという事。

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