2016年7月20日水曜日

悪しき習慣の断ち方

今回は悪しき習慣をどう直すかという話を紹介する。結論から言えば、直そうとしないのが良いらしい。悪しき習慣を直すのでは無く、良い習慣を作ろうと心がける。良い習慣を作ろうとしていく中で、自然と悪しき習慣が消えていくのだとか。自分はここが悪いから治さないといけないと考えるのでは無く、良い習慣を作ろうと発想を転換する点がポイントとなる。悪しき習慣を直す一番の方法は、悪しき習慣を良い習慣で塗り替えてしまう事。悪しき習慣自体を忘れてしまう事が大切だ。

例えば、不健康だから間食を止めたいとしよう。この時、間食を止めようと考えてはいけない。それなら、間食する食べ物を健康的な食品に変えて見る事を考えよう。間食は不健康だからいけないのだ。間食する事で健康になるなら、間食も良いものとなる。発想としては、健康食品を食べる習慣を作ろうとするなかで、間食が不健康な悪習ではなくなっていくイメージだ。間食を止めようと考えない事がポイントだ。

間食をやめようと考えてしまうと、我慢できずに間食してしまった時に失敗をイメージする。この状況が悪しき習慣を断つには良くない。失敗した時のイメージが度重なると、間食という悪しき習慣を持つ事ばかりに意識がいき、自分は間食する人間だと強い自己暗示にかかってしまうわけだ。



---- 以下、余談 ----

習慣は巡り巡って人生になるとは、良く言われる話だ。悪しき習慣への対応方法を知っておくと、役に立つ事もあるはず。

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