2016年4月24日日曜日

人相の見方(耳)

人相学を相手を褒めるためのテクニックとして活用すると良いかも知れない。人相学は相手をより良い方向へ導ける。例えば、耳だ。耳と言えば福耳が有名だが、斎藤ひとりによれば福耳に特に意味は無いのだとか。福耳は単に人の話を良く聞くというだけ。福耳じゃない人は、人の話を聞かないのでは無く、自分を強く持っている。その人の性質が耳に現れているだけで、その事に善悪は無い言う。

なるほど。自分の持っていた人相学に対するイメージが変わった。深く考えた事は無いが、人相学は顔の形がその人の運命を決める的なものくらいに考えていたので、その人の性質が現れているだけというのは興味深い。さらに、斎藤ひとりによれば、その事を利用して人を良い方向に導けると言う。以下、具体例を示すので、参考にして欲しい。



【具体例、福耳の人】
貴方は人の話を良く聞く人だね。でも、福耳の乞食って言って、人の話を聞きすぎて騙されないようにしないといけないよ。潜在的には福がたまる耳をしているんだからね。後は騙されないように注意してね。最近、流行りのオレオレ詐欺とか特に注意ね。あれ福耳の人に被害者が多いって話もあるからね。

ここで、え、そうなの?なら、ほら騙されたと、言って笑わしてあげて、もう一度注意しても良いだろう。そんなはず無いでしょ?と来れば、さすが分かってるねと言ってあげれば良い。


【具体例、福耳じゃない人】
貴方は自分を強く持っている人だね。そのまま、行けばいいはずだよ。ただ、浪費癖って言われて思い当たる節ない?無いならそれで良いんだけど、人相的には浪費してしまうかも知れないから、頭の片隅に置いておいてね。貴方はオレオレ詐欺に引っかからないような気がする。

ここで、え、そうなの?なら、勿論注意は必要だけど、ちゃんと注意してれば貴方なら引っかからないはず。そんなはず無いでしょ?と来れば、ほら用心深いでしょって言ってあげれば良い。




---- 以下、余談 ----

人相に善悪はない。善悪は話す側が作るもの。具体例は自分が斎藤ひとりの話を聞いて、それをアレンジしたものだ。あとは読者流にアレンジしてみて欲しい。善悪を作るとは言え、人相学という統計データに基づいている。あながち間違ってはないのがポイントだ。嘘を言ってるわけじゃないので、どんどん褒めると良い。今回は耳を例にとったが、他の部位もどうぞ。

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