2016年9月19日月曜日

デフレと戦争と世界情勢

最初に言っておくが、これからする話は想像の話で信憑性は薄い。変な人が書いていると思って優しい気持で読んでくれ。

ここ何年もずっとデフレ脱却について話が進んでいるが、このデフレは平和の産物と言う話がある。30年前に米ソ冷戦が終わり、ある種の平和な時代になった。平和になると、それまで軍事用に確保していた工場や人員がいらなくなった。この事がデフレを引き起こす。説明しよう。

平和になったからとは言え、軍事用の工場を遊ばせとくのも無駄なので、そこで日用品を作るようになった。日用品を作る工場の数が増えたので、勿論物が余るようになり、物が安くなっていく。人員はと言うと、今まで若い人を軍役につかしていたが、平和になれば軍役も必要ないとなり解放。解放されば人が余るようになるため、人件費が下がるわけだ。人件費が下がれば、無い袖は振れないと安いものしか買えなくなって行くため、やはり物の値段は下げねば売れない。そんなこんなでデフレだ。

ここまでが2015年までの状況だ。これを踏まえて今の世界情勢を考えて見よう。デフレはつまるところ平和の産物なため、デフレを解除したければ戦争を前提とした組み立てをするか、もしくはデフレは問題では無いと手の平を返すのが早い。こういう観点で最近のニュースを見てはどうだろうか?新鮮な視点でニュースを見れると思う。イスラム国、戦争の民営化、北朝鮮、第三次世界大戦と言う言葉も新しい角度から見れるだろう。

平和的な解決なら、デフレが問題ではないとしてしまうのも良い。今まではデフレは悪い事一辺倒だったが、デフレが平和の産物である限り、そこまで悪い事では無いと定義をかえてしまう。今まではデフレは悪い事で、働いても給料が上がらないんじゃやる気にならないと言ってきたわけだが、そこに平和の産物という解釈は出てないように思う。平和の産物と言う言葉があるかどうかで、デフレの捉え方も多少変わるはず。要は戦争を前提にしていた時代を基準にすると今困った状況なわけだが、今正常にもどっていると考えれば腹も立たないかも知れない。

物事は色々の角度から見れたほうが良いため、当たってるかどうかはさておき、こういった事を自分なりに考えて置くと良いと思う。色々見れる人がニュースを見ると、そういう路線かと言った感じに見れるが、見れないと鵜呑みにするしかない。参考までにどうぞ。

2030年前後には凡庸型ロボットが登場すると言う。平和になり、人員が余ってデフレになったなら、ロボットが登場したらどうなるだろう?人員がもっと余る事になるが、新たな商の業界が確立され賑わってしまうかも知れないし、単に貧富の差が広がって終わりなだけかも知れない。こういう事を考えるのも良いのでは無いだろうか?




---- 以下、余談 ----

斎藤一人的デフレ解釈を自分で膨らましてみた。

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