2016年9月2日金曜日

指導され力

指導され力という話を紹介する。指導力と言うと色々本があったり賑やかだが、指導される側の品格と言うものは本が少ないようだ。そこで指導されるほうの力、指導され力について触れて見る。誰しも上司、先輩など上役が居れば、怒られる事もあるだろう。この怒られた時に指導され力があるか無いかが分かる。

例えば、髪がボサボサだから直して来いと言われたとしよう。上中下とあったとして、下の人は単にうるさいと聞き流す。自分の勝手だろとなり、髪を直すにしても渋々感が見て取れたりする。これでは運が逃げてくのは当然だろう。次に中の人だ。中の人は髪がボサボサである事を反省し上司に謝って次の日には髪を直してくる。これは普通だが、普通では運を呼び込むまでにはならない。

では、上の人はどうだろう?髪を直して来いと言われたら、上の人はこうだ。ありがとうございます。昔から髪に気をつかった事がなくて、気を抜くとすぐ忘れてしまうんです。癖になってるところがあるので、また気が付いたらご指導お願いします。

分かるだろうか?髪を直して来いと怒られた時に、上中下ではもう差がついてしまっている。髪を直して来いなんて怒られるのも無いかも知れないが、要は怒られた時ですら上中下で差がついているものだという話。指導され方も磨くと良いかも知れない。怒られるのはしょうがないが、怒られ方一つでライバルに差をつけられるのも間違いない。これが指導され力という話なので、参考までにどうぞ。上の人の対応されると、恐らく周りも驚くだろう。そして、運が向いてくるはずだ。後は状況に応じて、自分なりにアレンジして欲しい。




---- 以下、余談 ----

斎藤一人の談話を自分なりに書いてみた。

0 件のコメント:

コメントを投稿