2016年6月30日木曜日

気持ちをネガティブにしないテクニック

今回は中村天風をリスペクトし、気持をコントロールするテクニックを紹介する。生きていれば、ずっとポジティブでハッピーな気持ちという訳にも行かない。時には落ち込むし、つまらない、飽きたとなる時くらいあるだろう。ポジティブな気持ちをコントロールする必要は無いかも知れないが、ネガティブになってしまった時は、コントロールできるならポジティブに変えたいものだ。そこで試して欲しい方法を書いておく。

例えば、朝起きて、体がだるかったとしよう。貴方は今日は疲れてるなとか、だるいなという言葉を発してしまうかも知れない。疲れていると言う言葉を発する事は、人間避けられないだろう。実際、疲れているのだし、自分に嘘を言う必要もない。だから、疲れているというネガティブな言葉を言うのは、そのままで変える必要は無い。

その代わり、疲れてるの後に、無理やりポジティブな言葉をつけて見よう。例えば、疲れるな。でも、今日は良い日になるぞと言う。疲れてる話して、脳みそがネガティブになった状態で話を終わりにしないで、今日は良い日になるとポジティブな言葉で脳みそのネガティブ感を書き換える。脳みそは錯覚で出来ていると言われるように、とても不安定なものだ。出来ると言えば出来るし、出来ないと言えば出来ない。その不安定さを逆に利用して、ネガティブな言葉の後は、意識してポジティブな言葉をかぶせるのだ。要は悪いイメージのまま、話を終わらせないというテクニック。


------- 具体例 ----

× 疲れてるな。
○ 疲れてるな。でも、今日は良い日になりそう。

× つまらない。
○ つまらない。でも、やり遂げれば成長しそう。

× 風邪をひいてだるい。
○ 風邪をひいてだるい。でも、お陰で健康の有難みにきづけた。

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