2016年5月15日日曜日

イメージトレーニングの必要性

人間は思った通りになると言う。イメージは大切だ。イメージが強ければ、強いほどそのイメージ通りになる。2人のボディビルダーで実験したことがあったと言う。片方はトレーニング後に理想の体をイメージしてもらい、片方はトレーニング後のイメージは省いた。しばらく経って結果を見たら、理想の体をイメージしたほうが格段に良い体を手に入れたそうだ。

脳みそ単位では現実とイメージの区別がつかないと言う話がある。脳みそは現実に体験した事を経験値とするのは勿論として、イメージ上の経験ですら経験値として認識してしまう。そのため、イメージトレーニングすると成長が早いのだ。一流のアスリートがイメージトレーニングを大事にする理由はここにある。

こう聞くと、イメージトレーニングが夢に直結しやすいのは飲み込めるだろう。夢に向けてリアルでもイメージ上でも経験値を貯められるわけだから、夢が叶いやすいのは自然だ。でも悪くでれば、病気になったりするから注意がいる。病気の事をばかり考えていると、脳みそでは自分は病気なんだと強く認識されてしまい、本当に病気になってしまう。病は気からなのだ。病気よ治れと考えても駄目だし、病気になってしまったと肩を落としても駄目らしい。一番良いのは、病気の事を忘れて笑う事。

イメージの良い部分と、悪い部分を良く把握して、自分にプラスに働くように操作したいものだ。仕事で成功したければ、成功している自分を強く思えば良い。それが具体的なイメージであるほど、それが実現しやすい。人間はリアル以外に、イメージという土俵でも勝負している事が分かると、世界が広がる。




---- 以下、余談 ----

脳みその不思議なのだが、どうも忘れようとすると忘れられないらしい。逆に覚えておこうとすると忘れやすい。理由はよくわからないが、脳みそは天邪鬼にできているようだ。嫌な事があった時に、忘れなきゃと考えるのは逆効果なので注意を。逆に思い出そう、思う出そうとすると、その事に慣れてしまって気にならなくなったりする。程度の問題はあるにせよ、脳みそはそういうものだ。くさいものに蓋という言葉があるが、においは蓋を開けたほうが飛んでいくという事だろう。



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