2017年3月20日月曜日

新入社員の君へ その33

おい、新入り。

ちと聞きたいんだが、

こういう時はどうしたら良いと思う?


例えば、上司が違法なズルをやっていた。

そして、上司がお前に言うわけだ。

これはズルだけど、

やったほうが会社の利益になる。


お前ならどうする?

会社のためなら仕方ないと思うか、

それとも諫言するか?


実際、悩ましい問題だけど、

諫言しといたほうが良いぞ。


諫言すると睨まれると思うかも知れないが、

諫言すると逆に信用される事もある。

だから、諫言自体は恐れる必要は無い。


それより恐ろしいのは、お天道様だ。

お天道様は見ているとは良く言ったもんだ。

長い間には必ずズルがばれて酷い目にあう。


名だたる企業が粉飾決算したとか、

どこぞの社員が会社から盗んだとか良く聞くだろ?

彼らにしても、その時はばれないと思ったはずだ。

上手くごまかせたと。


だけど、結果はどうだ?

お天道様は見てるんだ。






---- 以下、余談 ----

江口克彦を参考にした。正しい行いをする。例えそれが原因で会社を去る事になっても、それが一番良いリスク管理なのは間違いない。昔から悪因を残すと言って、悪い事して稼いだお金は必ず出ていく。詐欺に引っかかったり、大病を患ったり、不思議と手元にお金が残らないのだ。お金を貯めたければ、正しい行いで貯めると覚えておいて欲しい。

また、ズルをすれば、誰かにそれをネタに脅されるリスクを負う。リスク管理的にそれが割りにあうのか?目先にとらわれ無い事だと思う。


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