2017年2月25日土曜日

リーダーの君へ その3

おい、新米リーダー。

調子はどうだ?

今日はリーダーの仕事ってやつを教えてやろう。


リーダーってのはな、

とりあえず3つ心がければ良い。


まずは、先頭に立つ事だ。

背中で語るって奴だな。

引っ張ってくれるリーダーは頼りがいあるだろ?

そういう事だ。


次は、部下の労をねぎらう。

仕事の手柄もみんな部下にあげてしまえ。

お前たちの働きのお陰だって気持ちが大切だぞ。

飯もたまには奢ってやると良い。


そして、飽きないようする工夫する事だ。

仕事ってのは日々の繰り返しが多い。

その中で飽きてしまわないように工夫しろ。

これは結構難しいぞ。


誰しも最初は頑張るんだけどな、

途中で飽きてくるもんだ。

熱意を保つってのは、

言うは易しで実際はなかなか。


まぁ、コツは日々勉強する事だろう。

勉強すると自然とやりたい事ができる。

そうすると、ずっと楽しく打ち込めるよ。






---- 以下、余談 ----

孔子を参考にした。孔子は言う。先頭に立て、労を労え、倦むことなかれと。それをツラツラ書いてみた。リーダーは管理ではなく導くという気持ちと、利他の精神が肝要ではないだろうか?

2017年2月24日金曜日

健康談義(ストレス)

ストレスは万病の元なれど、

人は安心した時に病気になりやすい。

人は安心するために頑張っているはずだけど、

安心すると病気になる。


夢を追いかけてる時は、

意外に病気にならない。

でも、夢が叶うと、

力が抜け急に病気になる。


息が抜けるのは、

良い事なのか、悪い事なのか。


ストレスに立ち向かう人は長生きだ。

問題をどうにかしてやろうと、

ストレスから逃げない人が長生きだ。


ストレスフルで滅入る。

ストレスを忘れよう。

良い事のはずが、

忘れて気晴らしする人は何故か寿命が縮む。

(立ち向かう人に比べて)


ストレスは万病の元なれど、

ストレスが長生きの秘訣となる。

人間は複雑だ。




---- 以下、余談 ----

常に夢を持ち続けるのが健康の秘訣という話と、ストレスの解決策を探す人が長生きというデータが関連あるような気がして書いてみた。

新入社員の君へ その24

おい、新入り。

自分がやられたら嫌な事は、

他人にはするなよ。


お前のこれから長い社会人生活で、

厄介なのは人の恨みだ。

恨まれると何かと邪魔はされるし、

思わぬ落とし穴に落とされる時もある。


社会人はな、

自分の腕を磨く事も大切だが、

人から恨まれないように気遣う事も必要なんだぞ。


とりあえず、

今日から3つの事を守れ。

恨まれないようにする秘訣だ。


まず、人の過去の悪事は暴かない。

昔の事をとやかく言われて気持ちいい奴はいないからな。


次は、人の失敗は見逃す。

誰だって失敗は嫌な事だろ?

それをほじくられたら、

機嫌も悪くなるってもんだ。


そして、人の弱みなどは探さないだ。

誰だって1つや2つ知られたくない事はある。

それを探られたらどうだ?

嫌な野郎だなって思うだろ。


徹底してやれよ。

出世ってのは結局、好かれる人間がするもんだ。




---- 以下、余談 ----

中国の古典、孔子と菜根譚を参考にした。昔は好かれなくても良かった。仕事だと言えば、みんなついてきた。だが、今は時代が違う。嫌われたら誰もついてこない時代。嫌われないスキルの需要は高い。


2017年2月23日木曜日

日本文化(稲とは何か)

日本文化の根幹は命。

日本にはまず初めに命があった。

その命が人間となり、植物となり、物となる。

だから、八百万の神と言う。


母親のお腹にいる子供は、

最初はただの肉の塊だ。

それがいつからか動くようになる。


それが命が宿った瞬間。

子供が八百万の神の仲間入りした瞬間となる。


喜びなさい。

貴方の子共は神様の一員になれたのだ。

讃えなさい。

神である貴方の子共を。


さて、これが日本文化の基礎だが、

米についてのウンチクを知って欲しい。


日本の主食は米だが、

米は始祖の神様から贈られたと言われ、

日本文化そのものでもある。


米は稲からとれるだろう。

稲の語源は命の根。

命の根だから、稲と言う。


米を頂くとは、命の根を頂くという事。

食べ物に感謝するとは、

自分の元となった命に感謝するという事。

日本人だからこそ、知っておいて欲しい話。





----- 以下、余談 ----

小野善一郎を参考にした。稲は命の根。良い話だと思う。





新入社員の君へ その23

おい、新入り。

金は貯めてるか?

今日は金を貯める秘訣だ。


金を溜める秘訣は興味あるだろ?

それはな、健康でいる事だ。

拍子抜けか?


でもな、本当の事だ。

医者は金かかるぞ。

働けなくもなるから金は入ってこないし、

医者代も高いからな。


毎月数万も医者に払って、

医者に通う時間を考えて見ろ。

休日返上もあいまって、

凄いコストだろ。


医者にかからないってのは、

大抵の場合、資産運用より大事なんだよ。

実際なかなか増えないからな。

減らさないほうが現実的。


で、ここまでは前置きだ。

今日はその健康の秘訣ってやつを教えてやる。


お前もこれからストレスを抱えるだろう。

人生うまく行く事ばかりじゃないからな。

その時はなるべく逃げるな。

対応策を探すんだ。


嫌な事を忘れて違う事考えるってのも、

たまには良いだろう。

でもな、どうも病気のリスクは高まるらしいぞ。


対応策を探す人間のほうが、

生き延びる率高いんだとよ。


お前もあっという間に年をとる。

病気と無縁ってわけにはいかないかも知れん。

だから、この話を頭の片隅に置いとけ。


ストレスに当たったら対応策を考える。

そういう前向きな姿勢が資産運用なんだ。





2017年2月22日水曜日

新入社員の君へ その22

おい、新入り。

今日は人の善意にケチをつけるなって話をする。


たまにいるんだけど、

例えば、何か物をもらったとしよう。

すると、違うのが良かったとか言う奴がいる。


飯でもおごってやるかと店に連れてくとな、

他のが食べたいとか、味が悪かったと言う奴いる。


言ってる本人は悪気はないんだろ。

でもな、言われたほうは肩透かしだ。


喜んで欲しいから、プレゼントしたり、

飯をおごってるんだろ?

それを有難うと言われないんじゃな。


分かるか?

奢りがいが無いんだ。


人の善意には有難うだ。

一言添える時は、相手を喜ばせる事を言え。

奢る側の気持ちを汲む事を覚えないといけないぞ。




---- 以下、余談 ----

これは素直さは可愛げになるという話。素直に有難うと言えば良い処で、ああだこうだ意見を言ってしまうと、相手の機嫌を損ねる事にもなりかねない。それでは、せっかくの善意が台無しだ。だから、有難うと素直に伝える。そうするとどうだ?可愛い奴となるのが人情だ。

仕事の出来不出来だけではなく、こういった処でも差はついていく。相手を喜ばせる癖をつけて欲しい。人間は結局好きか嫌いかだ。

立場と肩書で人を見ぬ事

立場や、肩書で人を見ぬ事。

みんなを平等に扱い、

丁寧に尊敬を込めて接する事。


どんな人間であれ、

自分より優れた部分を持っている。

どんな人間からも学ぶべき事はある。


人の悪い処を探すな。

人の良い処を探せ。


人を下にみる習慣は、

貴方の目を曇らせる。

慢心を呼び込む。


貴方は学びの機会を失い、

成長の機会を逃すだろう。


人を立場や肩書で見ぬ事だ。

みんな平等に、尊敬を込めて扱う事だ。

それが貴方を高みに誘う。






---- 以下、余談 ----

斎藤茂太を参考に書いた。立場と肩書で人を見る人は哀れに見えるとの言葉のみから膨らましたため、全然違うものになってるかも知れない。人は誰しも尊敬に値する。肩書をもっていれば、そこを褒める場所として把握する。持っていない場合は、違う所を努めて探して褒める。人間やる事はこれだけで良い。

人を上下区別してる暇があったら、相手を褒めてあげよう。区別しても嫌われる事が増えるだけだ。だったら、相手を喜ばせる事に努める。それが合理的判断というものだ。

AI時代の生き残り方

AIに仕事が奪われるではなく、

自分の仕事をAIでどう効率するかを考える。

AIを敵とするのではなく、

AIは心強い味方とする。

移行期の今だからこそ、こういう考え方を持とう。


AIの時代は来る。

恐れても、恐れなくても、

15年もすればロボットだ。


恐れるなかれ。

AIは友達。

君の仕事を奪わないどころか、

君の仕事を助けてくれる。


今の仕事はAIで効率化できないだろうか?

AIに楽させてもらおう。

これがAI時代の正しい歩き方となる。


これからウンと楽できる。

世界は良くなってる。

喜ばしい限りではないか?




---- 以下、余談 -----

グーグルを参考にした。AI時代がくるなら、拒絶しても始まらない。受け入れてしまう事だろう。難しく考えることは無い。AI使って楽できないかなと考えるだけ。楽をしよう。AIは必ず助けてくれるだろう。

AI時代になるというのも、要は考え方一つ。仕事を奪われると思えば悲惨になるが、一層楽できると思えば素晴らしい。どうせなら、楽できると考えようと言う話。

2017年2月20日月曜日

泣くときは泣くが良い解決策

笑う時は、笑うが良い。

嬉しい時は、嬉しいと言い、

楽しければ、楽しむが良い。


泣きたい時は、泣くが良い。

辛い時は、歯を食いしばり、

たまには負けるのも良い。


転んだなら、転んだ事を味わい、

ゆっくり立ち上がろう。

立てない時は、寝てれば良いし、

寝て初めて見える景色もあろう。


無駄なんて無い。

無駄だと思っても、無駄にはならない。


楽しければ楽しいと、

辛ければ辛いと、

逆らわずに身を任せる。

人生はありのまま、それが良い。




---- 以下、余談 ----

良寛和尚を参考にした。和尚曰く、災害にあう時は災害にあうのが良い。死ぬときは死ぬのが良い。それが災難を逃れる妙法だと。物事は考え方一つ。災難は悪い事だと考えるから災難となる。良い事だと思えば、それは災難ではなくなる。

目の前で起きる事を、全て受け入れてしまう事だ。それが一番楽なのだから。

2017年2月19日日曜日

自我を祓う(日本文化)

西洋では、自我は確立するもの。

だから、最初に自分と他人が違う事を教える。


だが、日本は違う。

自我は確立するのではなく、祓うもの。

自我という異心を消し去り、

初めからある命に帰る事こそが真髄。


日本文化を見直すべき今だからこそ、

こういった教育観の違いも覚えておきたい。




---- 以下、余談 ----

日本は性善説の国だ。ここが性悪説の外国とは決定的に違う。赤ん坊を見て欲しい。彼らに邪気が見当たるだろうか?貴方にもともと邪気なんてなかったんだ。今ある邪気は生きてる間についた汚れ。だから、汚れを落とそう。貴方はもともとは綺麗な存在なんだ。

嫉妬、妬み、恨み等の感情を異心と言う。異心は度々貴方につきまとう事だろう。だから、異心がでるたび、その事を反省し洗い流す。そして、心を綺麗な状態に保つ。これが日本文化の真髄となる。小野善一郎を参考にした。



新入社員の君へ その21

おい、新入り。

コンビニで店員にお礼言ってるか?


言ってないならな、

これからはレジの時に有難うって一言そえると良い。


店員は仕事だからな、

有難うと言われなくても、

何とも思わないだろう。

でも、言われたら嬉しいものだ。


世の中、お客は何しても良いって奴が多い。

時には横柄な態度をとたりしてな。

そこにお礼を言ってくれる人が現れたらどう思う?


分かるか?

こういうのが粋なんだ。




---- 以下、余談 ----

お客だから横柄でも良いという輩がいる。だからこそ、感謝を大事にするだけで差が生まれてしまう。単純な話だ。店員を怒ってる人間と、店員に感謝をつげている人間がいたとして、どちらの人間が好かれるだろう?忘れるなかれ、そういう態度を人は必ず見ている。

人には3種類ある。最悪なのは店員に横柄な態度をとる人。普通はお金だけ払って終わり。だが、上の人は店員を喜ばせようとする。是非、上の人を目指して欲しい。相手を喜ばせる者が喜ばされるのだから。

2017年2月13日月曜日

松下村塾の姿

君は何を学ぶ?

ここにはテキストもなければ、

先生の講義があるわけでもない。


だが、君の知りたい事は、

私が隣に座って教えて上げよう。


何を学ぶかは君が決めると良い。

君自身が知りたい事を探し、

そして自ら学んで欲しい。




---- 以下、余談 ----

吉田松陰の松下村塾は、勉強と言うより、学問という感じの場所だったようだ。ユダヤ教の教育でも、子供に必ず貴方はどう考えるかと聞いて答えさせるという。これぞ教育の姿では無いだろうか?

日本の学校教育もこうなると良いかも知れない。そこまで能力の高い先生というのも難しいだろうが、特にこれから訪れるAIによる劇的な社会変化の前では、既存の教育スタイルは合わないのでは無いかとも思う。難しいのだろうが、文科省には頑張って欲しい。

2017年2月10日金曜日

新入社員の君へ その20

おい、新入り。

今日はある男の話をしてやる。


その男はどうしようもない男でな、

発明をすると言っては金は借り、

借りた金は返さないで踏み倒す。


会社をやった思ったら1年で倒産し、

一家で実家にもどっちまった。


流石に懲りて真面目になるかと思いきや、

また金を借りては踏み倒す日々を送りやがる。


妻も世間の目が気になったのかね、

さすがに愛想つかして、

子供を置いて姿を消しちう始末。


この男どう思う?

流石に自分の方がマシだと思わないか?

世の中にはこんな男もいるんだ。


で、これ誰だと思う?

この男はな、ずぼら佐吉と言われた、

トヨタ財閥の創始者の豊田佐吉その人だ。


お前は相当良い環境にいるよ。

辛くなったら、この話を思い出せ。





---- 以下、余談 ----

かの有名なアメリカ大統領リンカーンの話をしよう。リンカーンは人の悪口を言いふらしたりする男だった。新聞に人の悪口をのせたり、手紙に人の悪口を書いてワザと人目につくように落としたりする。そして、性格の悪さから命を狙われるまでになる。

そんな感じで、様々な失敗を繰り返しながら30代までを過ごしたリンカーンだったが、命を狙われたのをキッカケに改心し、最後はアメリカ史に残る偉大な大統領となった。しかも、みんなに惜しまれながら死んでいく。こんなに人々に影響を与えた人はいないとまで言われて。

この有名な逸話を豊田佐吉で作ってみた。失敗は、失敗のまま終わるから失敗となる。成功するまで続ければ、それは成功となる。リンカーンや、豊田佐吉はそう言うだろう。

365回記念(マイルストーン)

前回の記事で365個になったため、一年分の区切りとして、この記事を書いておく。昨年の3月16日からブログを開始したので、1月以上早い区切りとなるが、これをもって1年分としよう。このブログが誰かの役に立つならば嬉しい。


新入社員の君へ その19

おい、新入り。

成功する奴ってのは、

どんな奴か分かるか?


俺が今まで見てきた処な、

人間関係が上手い奴が成功してる。

スキルが高いとか、

頭が良い奴だけの奴は成功しない。


意外か?

でも、まぁそうなんだ。

人間関係の達人に成功者が多い。


で、人間関係のコツは何だと思う?

これは大よそな、馬鹿になる事だ。


例えば、自分の失敗談をたくさん話すと良い。

失敗談を話せない奴は好かれない。

でも、失敗談を笑って話せる奴は、

皆に好かれるもんだ。


みんなに笑われる事を恐れるな。

いつも笑われてたらダメだが、

笑われないのも堅苦しくてダメだ。


他人に失敗をひけらかすからこそ、

他人はお前に人間味を感じる。

そして、お前を好きになるんだ。




---- 以下、余談 ----

出世のほかに、離職でも人間関係の悩みが圧倒的に多いそうだ。人間関係に重要な事は、馬鹿になる事。人は完璧な人間を目指しがちだが、完璧だと隙がなくて嫌がられる。そこをあえて馬鹿に振る舞う事で、調整すると良いだろう。

秀吉などは未だ駆け出しのころ、便所に隠れていて、わざと小便を顔にかけさせたと言う。小便がかかったら、今小便を掛けた奴は誰だと怒りながら登場し、相手が謝ったら、いるのを知らなかったのならしょうがないと笑って許した。これを繰り返す事で秀吉をみんな覚える事になる。流石に天下人になるだけあり、すごい面の顔の厚さである。

話がそれたが、自慢話はみんな嫌う。失敗談はみんなが好き。失敗談を笑って話せる人間になると良いだろう。

2017年2月9日木曜日

新入社員の君へ その18

資質と言う言葉がある。

辞書を引けば、

生まれつきという意味だ。


では、生まれつき持ってなければ、

資質は無いのかと言うと、

そんな事は無いらしい。

字を見てみよう。


資質の資は次の下に貝と書く。

貝の語源はたから(宝)。


だから、資質は、

次々に宝が蓄えられるの意となる。


今までの貴方の努力、

そして、これからの努力が、

資質という事なんだ。


資質は生まれつきのものじゃなく、

努力して蓄えるもの。

何時から蓄えても遅いということは無い。

ゆっくり蓄えていこう。


新入社員の君だからこそ、

この話を贈りたい。




---- 以下、余談 ----

邑井操を参考にした。10000時間の法則というものがある。賛否両論がある法則だが、要は費やした時間がその人の能力となると言う話。生まれつきの才能何てない。天才と呼ばれる人は、一番時間を費やした人。

この10000時間の法則を裏付けるものとして、資質という字を見ても面白いかも知れない。語源を見るに、どうも昔からそう考えていたようだ。

2017年2月8日水曜日

稽古不足と言う話(相撲)

相撲は好きだろうか?

相撲の話だが、

相撲には稽古不足と言う言葉がある。


TVで評論家が話すのを聞いたことあると思う。

この力士は稽古不足ですねと。


とは言え、相撲取りはプロ。

稽古していない相撲取りはいない。

では、稽古不足とは何か?

それは、稽古の質にある。


同じ稽古でも、

力の限りやってる奴もいれば、

力を抜いて流す奴もいる。


この力を抜いて流す奴を、

稽古不足と言うのだ。


力の限りやる奴は伸びていくし、

稽古不足の奴に限って、

俺には才能が無いと言ったりするらしい。


これは相撲の話だが、

相撲だけに限った話では無い事は、

懸命な読者には伝わる事と思う。

助けになれば嬉しい。




---- 以下、余談 ----

邑井操を参考にした。人間は一生懸命やるのが一番良い。さぼろうと思うから、つまらなくなるし、つまらなくなるから、さぼりたくもなる。一生懸命やる事だ。そうすると、仕事は楽しくなる。楽しくなるから、より一生懸命になれるし成果もあがる。

2017年2月7日火曜日

新入社員の君へ その17

おい、新入り。

仕事で最も大切なものは何だと思う?


色々あるがろうが、

一つだけ選べと言うのなら、

誠実さだ。


どんな高い能力があっても、

誠実さが無ければ、

それは良くない方向で使われる。

だから、誠実さは最も大切な資質となる。


誠実かどうかは、

上からはかなり見られてるぞ。




---- 以下、余談 ----

仕事では沢山必要なスキルがある。例えば、コミュニケーションスキルだ。高いコミュニケーションスキルは、良い人間関係を構築するのに役に立つだろう。だが、それも誠実さの上で成り立つ事を忘れてはいけない。不誠実な者に高いコミュケーションスキルがある場合、それは相手を騙す手段として使われる。

だから、上は自分の部下を選ぶときは、誠実さだけは絶対にチェックする。不誠実な者に高い能力があった場合、それは自分を落とすために使われるのだから。部下の立場で考えれば、誠実さは最も大切な資質であり、最低限必要な資質という事になる。

2017年2月5日日曜日

新入社員の君へ その16

おい、新入り。

今日は先輩に飯をおごってもらった時のマナーだ。


まず、会計の時は先輩の財布を見るな。

時々財布の中身みようとする奴いるんだけど、

お前は絶対やるなよ。


自分の懐を探られる事を、

気持ちよく思う人間は少ない。


そして、お礼は4回と心がけろ。

食事おわってすぐ1回。

次の日会って、会えないならメールで1回。

1週間くらいたって、あの時はどうもと1回。

1月たって、思い出して1回だ。


そうするとな、

そんなに感謝してくれるなら、

また奢ってやろうとなる。


こういう仕事に直接関係ない処も、

しっかりやれよ。




---- 以下、余談 ----

受けた恩は石に刻む。かけた恩は水に流す。人にかけた恩は忘れよう。言われて思い出すくらいが調度良い。しかし、受けた恩はどんなに小さな事でも忘れるな。これが人の道だ。

新入社員の君へ その15

おい、新入り。

今日は仕事のコツってのを教えてやる。


お前はこれから2つの事だけ考えろ。

それは、親切と奉仕だ。


困ってる人がいたら、助けてやれ。

親切心を忘れてはいけない。

同じ給料なのにって思ったら、

出世は遠くなるぞ。


そして、仕事は少し余計に置くのが大切だ。

例えば、17時まで働く約束なら、17時30分まで働く。

その30分が奉仕だ。


こう心がけるとな、

お前はみんなに好かれる。

こんなにやってくれるのかってな。


好かれるとどうだ?

仕事教えてやるかともなるし、

次はこの仕事頼みたいんだけどともなる。


色々悩むかも知れないが、

仕事ってのも結局は人間がやるものだ。

親切と奉仕を忘れなければ、

必ずうまく行くよ。



---- 以下、余談 ----

斎藤一人を参考にした。人は仕事のできる人間について行くのではない。仕事ができて、良い奴について行く。この良い奴って部分が軽視されがちなので、忘れないようにしたいもの。良い奴だけじゃ足りない。でも良い奴じゃなければ、誰もついてこない。

学生時代はペーパーテストのみで評価されただろうが、社会はペーパーテストでは無い。ここを分からないと空回りするだろう。

含羞

私ごときが責任ある立場で良いのだろうか?

どこか恥ずかしい気持がある。

けど、任せてもらった以上、精一杯役目を果たそう。

これを含羞と言う。


昨今の不祥事ニュースを見ていると、

含羞を持たない事は不幸な事だと思う。

含羞をなくし思いあがった時、

人は階段を踏み外すのだろう。


含羞を忘れない人間でありたい。




---- 以下、余談 ----

豊洲市場移転問題などを見ていても、含羞の大切さが分かる。含羞のある人間であるなら、ああいう問題を起こすだろうか?常に含羞を忘れないでいたいと思う。


2017年2月2日木曜日

新入社員の君へ その14

君は走ってるだろうか?

それとも、歩いているだろうか?

これが結構差になる。


上司に呼ばれたら、

走る癖をつける。

上司に頼まれたら、

走る癖をつける。


このひと手間が、

この心使いが、

人の差となっていく。


新人よ、走れ。

されば、出世する。




---- 以下、余談 ----

走らない事は問題ではない。走る人がいる事が問題だ。

2017年2月1日水曜日

新入社員の君へ その13

もし、君がどうして良いか分からないなら、

焦らずに先輩の真似から始めると良い。


別に仕事を真似しろって言うわけじゃない。

もっと簡単なところから始めれば良い。


髪形、口癖、ブランド、趣味、食べ物、

真似出来そうな処を徹底的に真似してごらん。


そうすると、

君は先輩に気に入られるよ。

何だ俺の真似をしてるのかってね。

自然と仕事も教えてもらえるさ。




---- 以下、余談 ----

出世したければ、猿真似しろと言うアメリカの諺を参考。人間は結局どこまで行っても気に入られるかどうか。好きなら商品を買ってやろうとなるし、嫌いだと良い商品であれお前からは買わないとなる。

昔と違い物をどこでも買える時代になった。言い換えれば、嫌な奴からは買わなくて良い時代になった。技術が発展すれば、この流れは加速するだけなため、お客さんに気に入られるかどうかは、これからより死活問題となっていく。そのトレーニングをまずは先輩で行う。そういう意味も含んでいる。