2016年10月27日木曜日

ためになる木

木にとっては、

雨が降らないのも困るけど、

雨が降るのも善し悪し。


と言うのもね、

雨が良く降る土地の木って、

根っこを伸ばさないの。

伸ばさなくても、

水が得られるからね。


逆に、

雨が降らない土地の木は、

根っこを良く伸ばす。

少しでも水を得ようと、

出来る限り根を張るわけ。


普通に考えれば、

雨が良く降る方が良いよね。

見た目も緑が生い茂ってて、

これぞ自然という感じさ。


ただね、

長い時間で見るとね、

どちらが良いかって分からないんだ。


今は雨がふる肥沃な土地も、

気候が変わったりしてさ、

時には干ばつになったりしてね。


そうなると、

どうなると思う?


肥沃な土地に住んでいた木はね、

バタバタと倒れていくの。

十分な水が得られなくなるでしょ。

根っこを広く張ってないからね。


でもね、

雨の降らない土地に住んでいた、

根っこを十分伸ばした木はどう?

いつも通りの通常運転だよね。

干ばつを生き残るわけ。


これは、

厳しい環境が悪い事ばかりでは無いという話。

で、何が言いたいかと言うとね。

根を伸ばそうじゃないか。

根を伸ばすんだ。

今は根を伸ばす時期。

そう思わない?って事。




---- 以下、余談 ----

斎藤一人リスペクト。物事はマイナスにとってはいけない。景気が悪い?今は根っこを伸ばすよう天がアドバイスをくれているだけ。時が過ぎてしまえば、あの時の苦労があったからこそと言えるもの。今だからこそできる事をしっかりやろう。景気が良い時は、根っこは伸ばそうと思っても逆に難しいものだ。

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