2016年3月18日金曜日

自然と友達になる。

自然と友達になると言えば、漫画やアニメの主人公のお約束的な印象で、所詮はフィクションの話と思っていた。だけど、今は実際に友達になろうとしてみる価値があると考えている。そもそも、何故自然と友達になれないと考えてしまうのか?その根幹を考えてみれば、おそらくは自然とは会話ができないという事につきるのでは無いだろうか?言葉を交わせないため、自然にも心があると言うことを見落としてしまうのだ。

アメリカだったか、どこの国かは忘れたが、木の葉に嘘発見器を付けた人がいたそうだ。嘘発見器は感情が刺激されたときの電気信号を図るものだったそうだが、驚いたことに木を燃やすと心の中で考えただけで、嘘発見器に反応がでたとかなんとか。さらには、心の中では燃やすと考えず、言葉でだけ燃やすぞと言った場合は嘘発見器には反応がでないとか。これは、自然には心がないわけではなく、人間がそう誤認している可能性を示唆している。人間側が自然の気持をくみ取れないだけで、自然側は人間の気持を察しているかも知れないのだ。

そこでなのだが、もし自然には人間の知覚できない力なりがあって、人間を助けてくれる場合があったとしたらどうだろう?現段階では、半信半疑をとおりこして面白半分の話だが、人間は自然に生かされているとは昔から言われている話でもあるし、自然と友達になる努力をしてみる価値もあるように思う。もし、自然にはそういう力はなかったとしても、それはそれでマイナスになる事もないだろうし、試す価値を感じている。自然が自分の友達になってくれたらワクワクしないか?


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