【趯倒浄瓶】
1、経験値:1年~3年の場合
潙山禅師は、無心の働きを見せたくらいに解釈していたように思う。
2、経験値:4年~5年の場合
世尊拠座。
3、感想
浄瓶は思考の象徴であるとすると、浄瓶を蹴とばすとは思考を蹴とばす事に他ならない。悩みは思考が生み出すとすると、浄瓶を蹴とばす事ができれば、悩みも蹴とばす事ができる。では、どうしたら蹴とばす事ができるかとなるが、あるときふと体得されるものとしか言いようがない気がする。だから、その時がくるまで倦まず弛まずである。公案とはそのための工夫かも知れない。個人的には、時間は無いと思うと途端に何で悩んでいたのか分からなくなる。苦しいときでも、これが人生の楽しみと思うと平然としていられる。
4、頌について
理屈 = 仮定 = 嘘
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