2025年1月1日水曜日

無門関 34則 覚書

 【智不是道】





1、経験値:1年~3年の場合

落とし穴 明日は誰が 落ちるやら



2、経験値:4年~5年の場合

「家醜外に揚がる」や「恩を知る者は少なし」という言葉に目が止まるようになった。比べると、以前は解釈に留まっていたようだ。



3、頌について

それで十分じゃないかって事かな。



4、感想

最近、今こうしていられることを有難く思うようになった。今こうしていられることに感謝の念が生じると、父母に思いが至る。父母に思いが至れば、当然のように祖父母に感謝できる。すると、順々に先祖に思いを巡らし、孝が分かる。そして、それは全て自分なのである。自分は自分に感謝しているとなったとき、歓喜から思わず叫びたくなる。天上天下唯我独尊とはよく言ったものだ。



5、変遷

最初に、無心を中心に据えれば全て同じと気づく段階があった。次に、それが全てデタラメだったと気づく段階があった。最近は、自然と感謝の念がわくようになった。孝や性善説の発想のもとが分かった気がする。




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