2017年5月31日水曜日

新入社員の君へ その46

新入社員の君へ、ある昔話を紹介しよう。


昔々、ある処に、

それはそれは神々しい神様が現れて、

村人に言ったそうだ。


ここらに転がっている小石を見なさい。

これを拾えばあなた方は幸せになれると。


それを聞いた村人はみんなが驚いた。

そんな馬鹿な話があるはずない。

神様の考えている事は分からないと。


でも、神様が言っている事だからと、

村人は渋々小石を拾い始めたそうだ。


でも、僕だけは知っていた。

この小石が唯の小石ではない事を。

小石に見えるが、これはダイヤモンドだ。

神様はダイヤモンドの在り処を教えてくれたんだ。


みんなは小石を拾っている。

小石だと思っているから、

手を抜くし真剣みがない。


でも、僕はこれがダイヤモンドに変わると分かっている。

神様にお礼を言いたい気持ちでいっぱいだ。


この話で何が言いたいか分かるだろうか?

この話はそのまま貴方の人生となる。


貴方の人生に無駄なものは無い。

最初は無駄だと感じても、

必ず後で活きてくる。


貴方はいつだってダイヤモンドを拾っている。

忘れないで欲しい。

貴方が拾うものに小石はない。






---- 以下、余談 ----

斎藤一人を参考に書いた。人生に無駄な事は無い。あの時はどうしようかと思ったけど、今にして見るとあの経験が無ければという話は多い。貴方はいつだってダイヤモンドに変わる石を拾っている。そういう話。


新入社員の君へ その45

おい、新入り。

どうやったら成功に近づけるか分かるか?

今日はそういう話をしよう。


成功ってのはな、

結局のところ考え方がもたらすものだ。

お前の考え方が成功に相応しいものであるなら、

成功のほうから近寄ってくる。


不思議だろ?

でも、そんなもんだ。


成功者ってのは面白いもんだ。

成功したから成功者の考え方になるわけじゃない。

雑用時代から成功者なんだわ。


彼らは自分が成功しないのは可笑しい。

必ず大金持ちになると確信しているんだ。


松下幸之助はまだ町工場の社長だったころから、

大金持ちになるって分かってたと言うし、

アメリカの石油王ジョン・ロックフェラーも、

駆け出しの頃から成功するという自負があった。


彼らはお前と同じ時分に、

成功しない事はあり得ないという自負があったんだ。


分かるか?

成功したいじゃないぞ。

成功しない事があり得ないだ。


ここら辺の感覚の差が、

成功者と普通の人の大きな差だ。

成功者ってのはスケールがでかいだろ?


だからな、

まずは考え方を磨け。

これは一例だが、考え方を磨けば後はついてくる。




---- 以下、余談 ----

今の自分は過去の考え方の結果。ならば、未来は考え方を変える事で変わる。成功したから考え方がついてくるのではなく、まず最初に考え方があって成功がついてくる。この順番を大事にしたい。考え方は必ず行動に影響を与える。行動を変えたければ、まずは考え方を変える事。考え方を磨く事はとても大切だ。

この記事の話は潜在意識の話で良くされる。潜在意識が成功を引き付ける。



2017年5月26日金曜日

人の境地

働く事は遊ぶ事。

人のためにする事も遊ぶ事。

苦しむ事すら遊ぶ事。

人生は遊戯三昧。






---- 以下、余談 ----

山田無文老子を参考にした。個人的には苦しむ事がそのまま遊ぶ事になるという感覚が分からない。日々どういう心構えで生きるのだろうか?今苦しいからこそ大きな成長を得られる。だから苦しい事は悪い事では無いという事かな?筋トレの超回復のような。難しい。


博打の心構え

株を買う時は、儲けようと思って買うな。

その会社を応援してやろうって買え。


土地を買って、家や会社を建てるなら良い。

だけど、転がして儲けようと決して思うな。


一時は調子のいい時はあるかも知れない。

でも、浮ついた気持ちでやった事は、

最後は必ず失敗する。


経営と人生は博打では無い。

努々わすれるな。



---- 以下、余談 ----

松下幸之助を参考にした。世の中には年収が数百億から数千億と言う人達がいる。彼らの稼ぎのほとんどは、会社からの給料では無くキャピタルゲインである。だけど、何故彼らがそんなに儲かるのだろうか?その裏を考えて、貴方の立場を冷静に見て見よう。人生は博打じゃないという松下翁の言葉は重い。


リーダーの君へ その13

おい、新米リーダー。

部下の話を聞くときに、

目をしっかり見ているか?


目は口ほどに物を言うって諺あるだろ?

あれは本当だ。目を見てると、

不思議と透けて見えてくるものがある。


例えば、調子良い事を言っているが、

本当は状況が悪いのでは無いかとか。

口では遠慮がちだが、

これは相当に自信があるとか。


そういう事が分かるようになる。

目が状況を教えてくれるわけだな。


部下の話も目を見て真剣に聞く。

覚えとくと良い。




---- 以下、余談 ----

江口克彦を参考にした。松下幸之助などは、部屋に誰かが入ってきてもチラリともしない。それくらい部下の話を真剣に聞いたらしい。そういう姿を見せられると、部下は嬉しいものだ。目で状況判断するという話の他に、部下を喜ばせるという観点でも抑えておきたい。



2017年5月25日木曜日

リーダーの君へ その12

おい、新米リーダー。

今日は当事者意識を持った部下の育て方だ。


これは一例だが、

お前ならどうする?って聞いてみると良いぞ。

要は強制的に当事者意識を持たせるって話だ。


例えば、何か講演を聞いた帰りに感想を聞くとする。

良かった点や、悪かった点を言う部下が多いだろう。

そこで、お前ならどうする?と聞いてみると良い。


例えば、部下に仕事を分析させる。

今の仕事の良い処、悪い処を言う部下が多いだろう。

そこで、お前ならどうする?と聞く。


こう言う事を続ければ、

部下もお前ならどうすると聞かれる事は分かる。

怒られながらも、

自然と当事者意識が身に付く訳だ。






---- 以下、余談 ----

リクルートを参考にした。リクルートでは、新入社員に他社の研修を覗かせるのだそうだ。そして、その感想を聞く。そして、お前ならどうする?と聞くそうだ。

リーダーの君へ その11

おい、新米リーダー。

部下に飯でも奢ってやってるか?


リーダーになったらな、

どの部下とどこの店に何回行ったか、

メモしておくと良いぞ。


お前は気にしなくても、

部下はそういう事を気にするもんだ。

気を使ってやると良い。




---- 以下、余談 ----

江口克彦を参考にした。部下を公平に扱うほうが良いか、気にしなくても良いかは会社によるだろうが、公平に扱う上司が基本だと思う。上司になったら、部下との関係に気を付ける。それが思わぬ問題を引き寄せぬコツかも知れない。人の嫉妬は怖い。



2017年5月14日日曜日

選ばれる人になり方

一生懸命仕事していると、

こんなに頑張ってるのにって時ない?

何で自分は評価されないんだろうって。


そういう時は、少し休もう。

そして、選ばれる人ってどんな人か考えてごらん。


君が神様だとして、

どんな人を最初に助けるだろう?

今の君はそういう人間になってるかな?

自分に足りないものが見えれば嬉しい。




---- 以下、余談 ----

人が出世するには2つのものが必要だ。一つは自分の力で、もう一つは他人の力。仕事ができれば文句はないだろうと思いがちだが、その仕事を評価してくれるのは他人だ。評価を嘆く時はこの他人という視点を忘れやすい。

神様が1億人の中から1人を選ぶとして、どんな人を選ぶだろうか?暗い人だろうか?それとも明るい人だろうか?愚痴ばかりの人が選ばれるだろうか?こう考えていくと、自分がどうしたら良いかも自ずと決まってくる。