【祝詞】
高天原に坐し坐して 天と地に御働きを現し給う龍王は
大宇宙根元の御祖の神(御使い)にして 一切を産み一切を育て
萬物を御支配あらせ給う王神なれば 一二三四五六七八九十の
十種の御宝を己がすがたと変じ給いて 自在自由に天界地界人界を治め給う
龍王神なるを尊み敬いて 真の六根一筋に御仕え申す
ことの由を受引き給いて 愚かなる心の数々を戒め給いて
一切衆生の罪穢の衣を脱ぎ去らしめ給いて 萬物の病災をも立所に祓い清め給い
萬世界も御祖のもとに治めせしめ給えと 祈願奉ることの由をきこしめして
六根の内に念じ申す 大願を成就なさしめ給えと 恐み恐み白す
【解説】
①
高天原 = 無心
竜王 = 無心の妙用
②
祝詞の奏上にあたっては、祝詞と一つになることに意義がある。祝詞と一つになっている状態、無心に祝詞を奏上している状態が高天原の具現化となる。
③
科学的には、竜を雷気の比喩と考えると良いかも知れない。人間の脳内で電気が流れているならば、この世界は電気の働きによって作られたと言っても過言ではない。
④
余談だが、聖書には神は自分に似せて人を創ったとある。その答えは人間が光だと考えるとスッキリするかも知れない。
人間 = 電気 and 電気 = 光 and 光 = 神
0 件のコメント:
コメントを投稿