① 世の音を観るのです。
それが仏に帰依するという事なのですから。
仏が興こり後に因がある様子をうかがってください。
仏が興こり後に縁がある様子を感じとってください。
仏は法となり僧となって縁は結ばれます。
常に楽で我も浄らかになるでしょう。
朝に念じて世の音を観てください。
暮れに念じて世の音を観てください。
念じて、念じて、心が起きるのにただ従ってくだい。
念じて、念じて、心から離れてはいけません。
②観音様、私は貴方のように優しくあろうと思います。
当初、そういう気持ちを自分で起こしていると考えていました。
今は縁があってそういう気持ちになっているのだと思います。
仏法僧との縁に感謝するようになってからは、
常に楽しく欲もよく収まるようになりました。
朝、貴方を思い気持ちを新たにします。
暮れ、貴方を思い初心を確認します。
念じて、念じて、貴方に従います。
念じて、念じて、その心から離れません。
③観音様、私は貴方のようにありたい。
お蔭さまでの気持ちで、結ばれた縁に感謝したい。
朝起きてから、暮れ寝るまで、
念じてその心を起こし、離れないようにしたい。
④観音様、私は疑いません。
教えに理由をつけません。
⑤自叙伝を映画に撮るつもりで生きてみろ。
すべては面白くするためさ。