2025年4月7日月曜日

延命十句観音経





① 世の音を観るのです。

それが仏に帰依するという事なのですから。

仏が興こり後に因がある様子をうかがってください。

仏が興こり後に縁がある様子を感じとってください。

仏は法となり僧となって縁は結ばれます。

常に楽で我も浄らかになるでしょう。

朝に念じて世の音を観てください。

暮れに念じて世の音を観てください。

念じて、念じて、心が起きるのにただ従ってくだい。

念じて、念じて、心から離れてはいけません。



②観音様、私は貴方のように優しくあろうと思います。

当初、そういう気持ちを自分で起こしていると考えていました。

今は縁があってそういう気持ちになっているのだと思います。

仏法僧との縁に感謝するようになってからは、

常に楽しく欲もよく収まるようになりました。

朝、貴方を思い気持ちを新たにします。

暮れ、貴方を思い初心を確認します。

念じて、念じて、貴方に従います。

念じて、念じて、その心から離れません。



③観音様、私は貴方のようにありたい。

お蔭さまでの気持ちで、結ばれた縁に感謝したい。

朝起きてから、暮れ寝るまで、

念じてその心を起こし、離れないようにしたい。



④観音様、私は疑いません。

教えに理由をつけません。



⑤自叙伝を映画に撮るつもりで生きてみろ。

すべては面白くするためさ。

2025年3月27日木曜日

無門関 15則 覚書 その2

 【洞山三頓】


そういう時もあるさ。






---- 追記 ----


桜咲く ああ桜咲く 桜咲く


とりあえず 一筋が良し八重桜


コンビニでお団子買って お~いお茶


物忘れ 老いか悟りか是如何


病院や 診察券はどこ行った


はずだった まだまだ若いはずだった



ふと見たら、桜が一筋に咲いていた。

ブンジン、お前も一筋に生きていくのだ。

そんな事を思う3月29日午前6時50分、

雨が降っている。



軒下や ポタポタポタと 水の音

2025年3月22日土曜日

無門関 14則 覚書 その2

 【南泉斬猫】


にゃぁ。





---- 追記 ----


そんな手あるの?


なあんてね 鏡よ鏡なあんてね

2025年3月19日水曜日

無門関 13則 覚書 その2

 【徳山托鉢】


ま、良いんじゃないかな。







---- 追記 ----


咲いて良し 落ちても良しの椿かな

風の知らすは 春の訪れ


風薫り 梅が咲わばなんとやら


薫る梅 落ちた椿と 咲う声


徒長枝の 咲いた梅も切り取られ


春時雨 然しもの梅も命乞い


散った梅 残った梅に詠む阿呆


茂る枝 ああ茂る枝 茂る枝